はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。
貴医院では、歯科助手のスタッフが満足な仕事もしてくれないまま、ある日突然辞めてしまった…というご経験はありませんか?
実は、これはほとんどの医院で経験していることで、新しい歯科助手を雇用しても、すぐに離職、再び求人を出しても、また急に辞めてしまう…という負のスパイラルに陥っている医院も少なくありません。
また、離職だけでなく、言われたことしかできない受け身の働きで、あまり満足な仕事をしてくれず、役に立っているとはいえないスタッフに頭を悩ましている先生も多いようです。
実は、大半の人が「家が近いから」「土日祝休みだから」「残業がないから」「誰でもできそうだから」といったことを志望動機にしており…
そもそも「歯科医療」に興味がなく、まったくの無知の状態で飛び込んできます。
つまり、歯科助手という職種に未経験で飛び込んでくる人は、歯医者のことなんてなにも知らない、モチベーションがない、ということを大前提として仕事を教えていかなくてはいけません。
もし先生に、応募者は歯科医療に興味があって歯科で働きたいと思ってくれているという幻想があるとしたら、それは捨てたほうがよいかもしれません。
残念ながら「歯科助手という職業」に興味を持っていない人がほとんどなのです。
ですので、特に歯科助手に関してはどのような動機で入ったスタッフでも…
ですが、院長先生は、もちろんそんな特殊な教育方法はご存知ないため、我流の教育方法で、育成が上手くいかないと個人の資質の問題にしてしまう傾向があります。
では、歯科助手のスタッフを、離職せず自主的に行動できるように、確実に育成するにはどうしたらよいのでしょうか。
実は、どの医院でも明日からすぐに導入でき、どんなモチベーションの歯科助手であろうと離職せずに定着させるだけではなく、歯科助手が自主的に考え、行動できる人材に育てる特殊な方法が存在するのです。
そこで本日ご紹介するのは、歯科衛生士、心理カウンセラーの杉元 信代先生です。
歯科衛生士
心理カウンセラー
杉元 信代
■経歴
兵庫県立総合衛生学院歯科衛生士学科卒業
仏教大学社会学部社会福祉学科卒業
歯科衛生士として臨床に携わりながら、心理カウンセリングやアサーショントレーニングを学ぶ
■出版
杉元先生は、歯科医院内の教育に関する著書多数、各種セミナー指導実績を持ち、医院スタッフの育成について30年以上のキャリアをベースに…
離職せず自主的に行動できる歯科助手の育成方法を提唱する「歯科アシスタントの育成バイブル」を独自に考案されました。
杉元先生がまず忠告するのは…
雇用したら、とにかく早く動けるようにしなくてはと、先に「作業」を一生懸命教えてしまいがちですが、実はこれは、よく陥りやすいスタッフ育成のミスなのです。
つまり、何も歯科のことがわからない状態でいきなり作業を教えてしまうと、スタッフはやりがいが感じられず、「言われたからやる」という受け身の姿勢になってしまいます。
また、院長先生の考え方を理解できないため、不満が溜まる上、なにも考えず作業だけを行い、結果、気付いたら離職してしまうという悪循環に陥ります。
そのため杉元先生は、まず最初にやるべきこととして…
ここで「そんな時間かけてる暇ないよ…」といったようなご意見を持たれた先生。
もしここで時間を使わない場合、スタッフが早々に離職、また面接、採用、教育…と繰り返し、教えるスタッフのモチベーションが下がり、求人広告費が常に発生するのです。
せめて半日、年に数回、全体でオリエンテーションの日をつくるだけで、結果的にオリエンテーションに時間を割く方が短く、離職がなくなりコストもかからなくなるのだとしたら、取り入れないわけにはいかないのではないでしょうか。
杉元先生は、今からご紹介する以下の3つの項目について、オリエンテーションの具体的な重要事項としています。
ただ、単純に作業をするのではなく、医院の成り立ち、理念や目指している部分を知ることで、なんのためにこの作業を行っているのかを理解できるため、1つの業務に対する意識が大きく変わります。
これによって、スタッフは自分が求められる対応とその理念に沿った動きを考えることができるようになります。
・1日の診療の流れ:子供が多い時間帯や忙しい時間帯
・1か月単位の流れ:繁忙期や発注関係の業者など
・1年単位の流れ:繁忙期や閑散期など
これらの単位で歯科医院の流れをスタッフが事前に知っておくことで、前もって心の準備、予習をすることができます。
スタッフの具体的な目標とそこまでの到達点を作成します。
3か月ごとなど、定期的に到達点を作っていき、進捗にあわせ到達点の見直しを行いながら、目標達成に導きます。
「とはいっても、現実的に時間が取れないから不可能…」
もし、このように院長先生のご状況的に、オリエンテーションがどうしてもできないのでしたら、最悪、以下の方法でも、やらないよりは多少なりとも効果はあるため、これらの導入からぜひ取り組んで頂くことをおすすめします。
このように、オリエンテーションを導入することによって、歯科助手のスタッフが自分は選ばれてここにいるのだ、と感じ、自己重要感を高めることで、歯科勤務へのモチベーションが上がり、離職率の低下、自主的な行動ができるスタッフへと成長していくのです。
やはり、オリエンテーション導入のハードルは、最初は高いかもしれません。
ですが、「離職せず自主的に行動できるスタッフが育成される」という将来的なリターンを考えてみると、導入しない手はないですよね。
そこで今回、杉元先生にはこれらの内容を含め、独自に開発された歯科助手の育成方法について、誰でも今すぐ導入できるように丁寧に解説されたセミナーを開催して頂き、その全てを収録した動画教材をお作りしました。
このように、離職しなくなる上に、自主的に考えて行動できる人材育成に焦点を当てた歯科助手教育である「歯科アシスタントの育成バイブル」は、杉元先生独自の、他にはない唯一無二の動画教材と言えるでしょう。
そして今回、杉元先生に解説頂いている動画教材の中身から、院長先生が得られるメリットの一部をご紹介しますと…
などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約84分に渡って収録されています。
今回ご紹介したのは、杉元先生が30年の試行錯誤の末に生み出した、離職せずに自主的に行動できるように育て上げる独自の歯科助手の育成方法である「歯科アシスタントの育成バイブル」です。
そんな価値ある動画教材ですので、値段には本当に悩みました。悩みぬいた末に、興味を持って頂いた先生には少しでも安く提供したいと思い39,800円を定価にしたのですが…