はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

ですので、当然ながら、歯科医院でも院長先生は利益が出るように経営しているのですが…

現状は厳しく、満足いく結果を残せている医院はごくわずかとなっています。

でも、この方程式を読み解き、
ちょっとしたポイントを抑えるだけで
「絶対黒字化経営」
を実現することが可能です。

「経営って、そんな簡単な話じゃないよ？」
と思われたかもしれません。

その方法を生み出したのが、本日ご紹介する医療法人クローバーの理事長を務める保田晃宏先生です。

医療法人クローバーは開業4年で年商を4倍にして今では年商2億円を超える歯科医院にまで発展したのですが、これも全て保田先生の手腕があっての結果となっています。

院長先生もご存じの通り、ライバル院との競争激しい昨今の歯科業界で売上を伸ばすのは至難の業です。

その中で、どうして彼は短期間で年商2億円を達成できたのでしょうか。

そこには、保田流の経営理論が関係しています。

例えば、私たちの生活に身近となった携帯電話。1つの商品が生まれる為には「本体を作る」「説明書を作る」「携帯カバーを作る」などの工程が必要となっています。

そして、携帯電話が誕生して店頭で販売され、売上が発生して、各工程を担当した会社に利益が生まれていく仕組みというのは想像が難しくないでしょう。

つまり、全ての段階において利益を生む仕事が実現できているわけです。

そこで保田先生は「全スタッフが黒字を生む仕事を行い、全ての業務を黒字化すれば赤字になりようがない」と考え、それを実現するために、彼は“ある方法”を取り、その結果、年商は4倍となりました。

このことから、何か難しそうなイメージを持たれたかもしれません。

でも、彼が行ったことは、特別に仕組みを作るわけでもなければ、新しい機材の導入でもなく…

という単純なことでした。

製造業に習い、歯科医院の全部門を黒字にするため、彼は最初にＤｒ、ＤＨ、歯科助手に対して個々の役割を与え、それを認識してもらうことから始めていきました。

その上で「あなたの仕事では、どういう項目で売上が出るのか」「その売上はあなたしか生み出せない」ということを伝えていきました。

この狙いは「決められた仕事をしていれば良い」という他人任せの考えをなくすためです。

多くの歯科医院では、スタッフは「自らが売上を作り上げている」という意識が乏しく、勤務時間中、医院にいれば良いと思っています。

しかし、それでは院長先生ひとりが頑張らなければ売上が伸びない図式が成り立ってしまうので、これでは全ての部門において黒字化できないと保田先生は言います。

多くの歯科医院では、売上管理は院長だけが行っており、スタッフは医院に売上がいくらあって、経費がいくらで、利益がいくら…という詳細は全くと言って良いほどに把握しておりません。

だから、医院がどういう経営状態にあるのか分からないのは当然ですし、自分たちが普段だしている経費においても知る由はありません。

結果、医療法人クローバーでは、多くの歯科医院でありがちな「保険治療では黒字でも、予防メンテナンスでは赤字」といった損失を利益で補填するようなことがなくなりました。

ただ、指示を出し、求めるばかりであれば、やがてスタッフは医院の為に働いてくれなくなってしまいます。

スタッフのモチベーションを維持する為の方法の一つに昇給があるのですが、ここでも保田先生は独自の考えを持っています。

一般的に、雇用年数によって昇給を行う医院が多いのですが、保田先生は「これは大変危険な行為」と言います。

その理由は、勤務さえしていれば給与があがると思われてしまうだけでなく、おまけに、昇給をしても、スタッフのモチベーションが続くのは2～3ヶ月という短い期間だからです。

このように、全てのスタッフの役割を伝え、医院への貢献は昇給という形でスタッフに還元していくことによって、彼の医院では、各部門における売上がすべて黒字となり、開業4年で年商2億円を達成するだけでなく、粗利85％以上という通常では考えられない結果に結びついたのです。

市場には色々な経営方法が出回っています。

ただ、その多くは導入のハードルが高く、実践して結果を出すことが難しいように思えます。

そこで今回、スタッフに対して何をどう伝えていけば良いのか、保田先生が年商4倍ＵＰを実現した方法について公開していただくセミナーを開催致しました。

このセミナーでは、医院の利益率を大幅にＵＰさせる粗利ＵＰの秘訣も公開され、内容の濃いものとなりました。

などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約135分に渡って収録されています。