今からお話させていただくのは、
「開業医に突き付けられた超緊急課題」とも言えることになります。
恐らく開業医の先生のほとんどが手を付けられていない課題に対して、明確なアンサーを提示できると思いますのでどうか5分ほどお時間をいただき最後まで読んでいただきたいと思います。
今、世の中は「不確実な時代」であり、今は当たり前にあるものが来年にはないかもしれないという状況ですので…
「サステナブル」と言われる持続可能な発展を目指す考え方が重要視されるようになりました。
サステナブルの考え方は労働だったり経営にも必要なものとされており、「サステナブル経営」というのは歯科医院にとってみても関係ない話ではないのです。
もちろん、医療機器や資材などに関しては、メーカーのほうがサステナブルな対応をしていくと思いますので開業医のほうで考えることではありません。
では、歯科医院においてのサステナブル経営とは一体なんのか?
歯科医院にとっての最大の医療資源は歯科医師そのものですので…
歯科医師を持続できるように雇用していくことが歯科医院にとっての最大にして唯一のサステナブル経営となるのです。
そして、ちょうど今。
歯学部の男女の割合が半分程度になり、歯科医師という職業は今までのような男性メインのものではなくなりました。
勤務医に関しては慢性的な人材難という状況は昔からずっとありましたが、そこに加えて女性の歯科医師の増加が確定されているのです。
また、歯科医師は制度や資格の問題があるので当然、他職種のように外国人労働者でカバーすることはできません。
ご挨拶が遅れてしまっておりました。私は先生と同じ歯科医師である元裕正会理事長の渡部憲裕と申します。
冒頭からサステナブル経営だなんだと流行に乗っているような話をしてしまって申し訳ないのですが、もう小難しいことは考えなくていいので、シンプルに歯科の医院経営には女性の力が必要だということだと思ってください。
もちろん、歯科助手や歯科衛生士なども女性になるのですが、最初から女性の多い職種ですので大きな変化は起きていないのですが歯科医師のほうは女性比率が上昇し、もう二人に一人が女性歯科医師と言う状態です。
そしてここで重要なのが、私は別にこの先の未来予想図を話しているのではなく、
令和5年である現状で起きているお話をしているということです。
つまり、もう待ったはなしの状態なのです。
仮に今現在、男性の勤務医しかいない医院であっても関係ないことではなく歯科医院を続けていくのであればすぐに直面する問題であり、女性の勤務医を雇用でき、効果的に医療現場に立たせていける医院でないと持続可能な経営にならないということです。
例えば歯科医師会は、eラーニングによる生涯研修制度の整備を行ったり、女性歯科医師専用の求人サイトを立ち上げています。
ですので、一昔前のように「歯科医院は男性の院長と男性の歯科医師が仕切っている」という考えは完全に捨てなければなりません。
歯科医師としての能力に男女差があるとは思いませんが、ライフスタイルにおいては女性特有なものがあり開業医はそのあたりを考えていかなくていけません。
女性の歯科医師は職場での歯科医師という立場に限らず妻、母、嫁などの立場も同時に併せ持ちます。
単純に考えて男性の歯科医師と同じ労働環境を用意しても無理が生じますし、そもそもそのような環境ですと雇用することすら難しいかもしれません。
「うちは女性の勤務医には●●な環境を用意している」このようなことが面接時に言えないと選んですらくれないでしょう。
そしてここでいう環境というのは職場の雰囲気はもちろん、勤務時間と日数、休暇制度、研修制度、育休制度などなど。
プライベートを尊重しながら、しっかりとキャリアアップややりがいを与えられる職場である必要があるのです。
職場環境を重要視することと、歯科医師としての優秀さや勤勉さは別問題であり、特に女性に関しては歯科医師以外にも様々な立場があるので自分の将来を考えるなら職場の環境を重要視することは当然のことなのです。
また開業医にとって女性勤務医を雇用する最大のメリットというのがあります。
それは、「開業を選択する女性歯科医師は少ない」ということです。
女性歯科医師の比率は年々増えていますが、院長が女性である歯科医院はまだまだ多くありません。
女性の先生は増えているのに院長が少ないのは、女性歯科医師は男性と異なり、当初から開業よりも勤務医として働くことを想定している傾向があるのでしょう。
その結果、男性歯科医師の7割が開業しているのに対して、自分で開業している女性は2割程度とされています。
もちろん、開業意識が低いからと言って、歯科医師としてスキルアップはしたいでしょうし、分院長であればやってみたい女性勤務医はいますので…
さて、ここまで話したことは…
言うのは簡単ですが、実際にやるのが難しいことです。
歯科医師が女性となると、同性の歯科衛生士や歯科助手との人間関係も男性より難しくなりますし、そもそも今の医院に何が足りていなくて何から手を付けていいかよくわからない状況かと思います。
一般企業の場合は人事部などの専門の部署が中心になって働く環境のアップデートをしていくのでしょうが…
歯科医院の場合は院長先生がやらなくてはいけません。
基本的には他の人はやってくれません。
ですので、ほとんどの院長先生がまったくと言っていいほど手が付けられておらず人材不足だと嘆いているのです。
しかし、実は女性勤務医に対する環境整備や雇用方法というのは、何年も前から試行錯誤している開業医が少なからずいて…
私もその一人だと思っています。
私が医療法人「裕正会」の理事長を現役でやっていた頃は10以上の医院を勤務医だけで回るようにできていたのですが…
これはもちろん女性の勤務医がなくてはならない原動力でした。
男性だけではなかなか歯科医師の数を安定させることができずに治療環境として不完全な状態に陥っていたと思います。
つまり、私としては昨今騒がれている女性の勤務医の職場環境だなんだっていうのはもう何年も前に攻略済みですし、私以外にもこの手のノウハウを持っている先生も探せばいらっしゃるんです。
エキスパート人材として歯科医師の治療の中でも何か専門性を持たせて、それによって勤務時間や働きやすさをコントロールするのも一つの手段ですし、他にも打てる手はたくさんあるのです。
ですので、女性勤務医の雇用に苦戦していたり、まったく環境の用意ができていないという先生は、
ただ情報が足りてないというだけなんですよ。
そういったことを知る機会さえあれば本当は誰でもできることなのです。
そこで、「今何よりも優先させなければいけない女性勤務医の活用」を実現するセミナーを2023年12月3日(日)にJR秋葉原駅から歩いてすぐのセミナールームを会場とさせていただき開催する運びとなりました。(生放送のWEBセミナーも同時開催いたします。)
私は年に数回の歯科医師向け経営セミナーを開催していますが…
今回のセミナー講義では、「今まで話してこなかった女性勤務医の為の環境」に特化した私の知りうる情報を全て吐き出す予定です。
ここで予め話しておきますが…
私が現役の院長として熱心に女性勤務医の雇用から育成を行っていたのは数年前の話です。
なぜならば、私の医院を継いでくれた勤務医も私が行った女性勤務医への環境整備や育成方法を真似したところ…
令和になった今の時代でも女性勤務医を雇用でき、専門性を持ったエキスパート人材として活躍させるなどしています。
しかも、今は「女性勤務医がどんどん増えていく」という時代ですので、
しっかりと選ばれる環境と教育方法をとれば、私の時代よりも遥かにメリットは大きいと思います。
ですので、ごく普通のクリニックでも実践可能です。
自費売上の大小もそんなに関係ないですし、高額な設備もいりません。
院長先生がこの先、少しでも長く地域医療に貢献していったり、歯科医師としての出口戦略を考えていくには…
これから増加し取り合いになる女性勤務医の存在が必要になるのは間違いありません。
なしかしながら、私一人の話では情報に偏りが出てしまいますので、セミナーでは特別なゲスト講師にも登壇していただこうと思っております。
もちろんこの手の話は特に間違った情報をお伝えすることはできませんので誰でも良いわけではなく…
私の人脈の中から信頼できると確信できた選りすぐりの人物をお招きしようと思っております。
河野先生はおよそ5年という短期間で25医院を展開するまでに法人を成長させていますが開業当初は、院長たった1人だけで右も左もわからず医院経営を始められました。
このような状況から、たった5年間で25医院まで拡大し、スタッフ総数およそ300名という数字を実現するに至っています。
そしてその原動力というのがやはりスタッフであり、特定の人物に依存しない組織作りにあります。
もちろん、女性勤務医の活用に関してもいち早く着目し、男性と女性混合の強固なチーム医療を強みとして、患者様にとって最善・最適な治療を全国どこでも等しく提供するため日々人材育成に尽力されています。
河野先生は、都心から地方まで幅広い地域に開院しているので、都会か地方かどちらかでしか通用しないやり方ではなく、日本全国で実践可能な講義になるのでお楽しみにしていてください。
高橋氏が事務長を務めるしん治歯科は、必ずしも患者様の定期来院や、人材の採用に有利な立地とは言い難い香川県高松市のはずれにありますが…
院長先生であるお父様の高橋真治先生が、黎明期より予防に取り組み30年以上にわたり、リピート率95%以上を維持しています。
そのため、もちろん予防診療の主役になる歯科衛生士もそうですが女性の歯科医師の獲得にも力をいれており、在職期間中の積み立てを基にした退職金制度の整備や運営する保育園での無料預かりの実施など子育てするスタッフへの支援策も充実させています。
このように年間の定期来院数、延べ12,000名以上の予防の仕組みを維持するための人材確保と育成はもちろんのこと、地方都市における限られた人材の安定採用と有効活用を目指しての一般企業とそん色ない労働環境の整備に向けた取り組みは多くの先生に役立つことでしょう。
医療法人ワールデント理事長の高田朋太郎先生は、中国を皮切りに、諸外国との交流を通してアジアの歯科医療に貢献するなど、日本の歯科業界内だけにとどまらない活躍をされています。
そんなご自身のグローバルの働き方を支えてくれるのが国内で年商2億円以上の医院運営を任せているドクター達ですので…
雇用するスタッフには時代の変遷に基づくライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる働き方を提供しています。
その結果、チームワークが試される歯科甲子園で準優勝を果たし、さらには総勢10名近い女性ドクターを雇用・育成し、医院の柱として長期雇用を成功させています。
もちろんその過程での失敗も多く経験し、そこから試行錯誤を繰り返しながら今日の成功を手にしています。
そこで今回、高田先生にはシャラク会員限定のシークレットセミナーにてこれまでお話をしたことのない成功のポイントはもちろん、失敗談なども初めてお話していただきます。
※午前中に行われるシャラク会員限定のシークレットセミナーのみの無料開催となります。シャラクへのご入会は別途お問い合わせください。
このように私、渡部憲裕とゲスト講師によって、ここでしか聞けない話を公開する講義となるのですが具体的にセミナーでお話することを紹介させていただくと…
以上はあくまで一部ですが、基本的には出し惜しみなく具体的な方法をお話するつもりです。
渡部が代表を務めるライフプランニングサークル「シャラク」が「今何よりも優先させなければいけない女性勤務医の活用」というテーマのセミナーを開催するのは10年以上の活動の中でも初めてとなり超がつくほどのレアセミナーになります。
また、女性勤務医を育成するということは、院長先生ご自身の為でもありますが…
特に若年層において女性歯科医師が増加傾向にあるので女性に特化した環境を用意していくことは歯科医師としての使命でもあると思います。
もちろん、そんなに簡単なことではないですし、院長先生が一人でやる必要はありません。
どうかセミナー講義を聞いていただき、実際に成功しているやり方を聞いていただき、いいとこ取りをしてほしいと思います。
かなり秘匿性の高い内容も公開することからセミナー会場で直接参加いただける人数には制限を設けさせていただきますので会場での直接参加は…
先着30名様限定とさせていただきます。
また、WEBでの生配信もいたしますので遠方の方やあまりお時間がない方は8日間の視聴期間のあるWEB視聴でのご参加をオススメいたします。
しかしながら、セミナー当日に予定しているお話は、ごくごく普通の町歯科である私を特別にしてくれた…
私の歯科医師人生の一番の財産です。
さらに、私のこれまでの活動で築いたコネクションで、滅多にお目にかかれないゲスト講師もご紹介いたします。
ですので、誰にでも簡単に教えるというような“安売り”はしたくはないと思っています。
そこで…
会場参加とWEB参加合わせて…
先着の100名様までの受付けとさせていただきます。
(歯科医院関係者の方のみのご参加に限らせてもらいます。)
WEB視聴に関しては、
「12月3日(日)~12月11日(月)」の8日間は見逃し配信で何度でもご視聴可能です。
日本全国どこにいても、この8日間の間で先生のお好きな時間にご視聴いただけますので、お忙しい先生も参加しやすくなっております。
※会場参加の方もWEBで見逃し配信を視聴可能です。
但し、無制限に垂れ流すことはしたくないので、WEB視聴の受付も申込数に限りがございます。
お席がなくなる前のお早目のお申込みをオススメいたします。
また、セミナーの参加費用ですが…
現在、世の中には無料のWEBセミナーも多いとは思いますが、
今回のセミナーの内容はとても無料で提供できるようなレベルではないという自負がございます。
また、無料のセミナーは申し込んだけど結局見なかったり聞き流すといったことが非常に多いと聞いています。
今回のセミナーは非常に重要な内容をお伝えする場なので、しっかりと意思をもって視聴していただきたく、有料とさせていただいておりますので、歯科医療関係者の方に関しましては、今回のセミナーの参加費用は1名につき…
お一人様33,000円(税込み)
で、ご招待させていただこうと思います。
※コンサルタントや士業の方はご参加をお断りさせていただきます。
※「会場での直接参加」「WEB視聴」はどちらも同じ価格になります。
そしてこれはかなりの大盤振る舞いなのですが、申込者様だけが受け取れる2つのプレゼントもご用意いたしました。
また、是非ともご家族や勤務医のみなさんと一緒に参加していただきたいと思いますので、勤務医やご家族の方などと一緒に複数名でのお申し込みの場合も、1名33,000円(税込み)で結構です。
これは、院長先生の歯科医師人生を大きく変えるセミナーになることは間違いないですしご家族と過ごす時間や経済的なゆとりに大きく関わってきますので、是非とも奥様やご家族と一緒にいらっしゃってください。
※シークレットセミナーの詳細やご入会に関しましてはシャラク事務局までお電話かメールにてお問合せください。
電話 : 03-5809-1315 Mail : support@sika-soken.com
最後になりますがこれだけは言わせてください。
院長先生のクリニックがどうかというより、
歯科の業界そのものが「女性歯科医師」に対してのサポートがまだ不十分というのが正確な今の状態かと思います。
まあ私の時代なんかは特に、歯科医師の業界は男社会でしたし、気合いと根性でのし上がっていくのが当たり前といった感じでしたが今思うとあのころのほうが異常だったのかもしれませんね。(笑)
ですので、歯科業界全体の女性活用の推進をしていくのには開業医の先生みなさんの力が必要になります。
女性歯科医師が思うようにキャリアアップすることが難しい現状がある中で、現場では女性歯科医師の重要性が再認識されてきているとは思います。
例えば女性の患者さまは、男性歯科医師に対して少し相談しにくいようなことでも、同性の歯科医師なら気楽に打ち明けられることが多いでしょう。
さらに、一般的に女性歯科医師は、子供や保護者から親しみを得やすく、小児歯科でも活躍しやすいと言われています。
高齢化によりニーズの高まる訪問診療でも、女性歯科医師の存在は求められています。
また、女性を中心に需要の増加している審美歯科分野での活躍も見込まれています。
もちろん、男の開業医からすると「女性に合わせた勤務医育成」というのが難しいのもわかります。
ですが、私や今回のセミナーでゲスト講師として駆けつけてくれる先生は自分の経験からこの件のすべての情報をもっています。
私はこれを墓場まで持って行くつもりはありません。
当然、院長先生もご自身の医院の勤務医に関して結婚や出産育児からの職場復帰など、なんでも喜んで送りだしたり迎え入れたりできるような歯科組織であるべきだと考えていると思いますので…
どうか、セミナーにご参加いただき先生のほうから情報をとりにきていただきたいと思っております。
それでは12月3日からの8日間でどこかの予定を空けてお申込みただけるのをお待ちしております。
※当日は午前中にシャラク会員限定の【シークレットセミナー】の開催を予定しております。詳細はお申し込み後にご連絡させていただきます。