はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

突然ですが、院長先生に質問があります。

事実、今の若い子は少し厳しく言われただけでモチベーションが下がったり、すぐに離職するので、指導方法も悩むところです。

とは言え、いきなり「働き方改革」と言われても、何をどうすれば良いのか分からないのが本音でしょうし、忙しい日々を送る院長先生にとって、新しい取り組みは大きな負担にもなるでしょう。

そこで本日紹介したいのが医療法人社団相生会の理事長を務めている浜島均先生です。

この実績は実に見事なのですが、今回院長先生に注目して欲しいのは、彼が、「多くの分院を展開して全てを年商1億円へと導いた働き方改革」にあります。

それは、人材不足、育成困難という時代にも関わらず、浜島先生が9クリニック分のスタッフを揃え、医院が回るようなスタッフへと育てているという事実です。

1医院の開業で少数のスタッフならいざしらず、彼はその9倍ものスタッフ数を確保して、年商1億円医院を支えるだけのスキルを持つスタッフへと1年足らずで育てているわけで、この方法こそが、本日院長先生にお伝えしたい内容となっています。

と、このようにお話すると「難しい方法だったりしないの？」「スタッフ教育は色々したけどダメだったよ？」と思われることもあるでしょうが、実は、浜島先生が行っている方法は、市場に出回っているスタッフ育成法とは大きく異なります。

多くの歯科医院では、スタッフにアレもコレもと多くを求める傾向がみられます。

1人のスタッフが治療業務全般を行ってくれるのは理想でしょう。

しかし、その分、彼女たちの負担は大きくなり、スタッフによっては複数の仕事を命じられることで、1つ1つの仕事が雑になる危険性もあります。

ただ、このように言うと院長先生は「スタッフの仕事を減らしてしまうと院長の仕事が増えるのでは？」と不安を覚えたかもしれません。

スタッフに与える仕事を絞り少ない業務だけをこなしてもらうことで、彼女たちは覚える業務が少なくなり、1業務の習得時間が短くなるだけでなく仕事の質も向上します。

しかも、スタッフの減らした仕事は院長が行うわけではなく、元々スタッフが行うべき仕事は、他のスタッフに分担化させるので、院長の仕事は増えません。

さらに、スタッフ自身の仕事も減ることで医院への定着率もあがるので、院長にとってメリットだらけとなります。

また、浜島先生は組織作りについても独特の考え方を持っており、スタッフが辞めることを前提として動いています。

スタッフが辞めず、長期間働いて欲しいというのは、どの院長先生も願うところでしょう。もちろん、浜島先生もそのように思っています。

しかし、実際問題、女性は出産や結婚がある為に、致し方ない状況も出てきます。

仮にそのスタッフが離職してしまうと医院の仕事効率が落ちて数字にも影響が出てくるでしょう。

すると、医院側としては離職したスタッフの代わりを育てる作業に逆戻りになるのですが、院長先生もご存じの通り、これほど難しく面倒なことはありません。

しかも、育成中は医院の組織力も大きく低下するので、医院にとっては、デメリットしかない状態となってしまいます。

こうすることで、仮にスタッフが離職しても新しく入った新人が直ぐに穴を埋めるだけの仕事をこなせるので、医院への経済的ダメージが発生しなくなるのです。

しかも、この方法を導入すると、スタッフに求める仕事が少ないので、雇用する人材の質にこだわる必要もないですし、業務が少ないということで、人材募集への応募率も上昇するといったメリットがあります。

だから浜島先生は人材雇用・育成が歯科業界の大きな悩みの種となっているこの時代でも複数の分院を回せるだけのスタッフを確保して、育てることができたのです。

スタッフ育成に悩む医院を見てみると、組織作りに夢中になるあまり、スタッフに求めすぎて、彼女たちの負担だけが大きくなる環境が多いように思えます。これでは、スタッフにとって辛い職場なだけで、医院の発展は見込めません。

しかし、浜島先生のように、スタッフの負担を削り、それでいて医院が効率的に回るような働き方改革を行えば、育成の手間は省けますし、スタッフが辞めても医院へのダメージはなく、安定した経営を実現することができます。

そこで今回、浜島先生がどのようにしてスタッフに求めずして院長の求める仕事を行ってくれるスタッフを育ててきたのか、仮に離職が発生しても、直ぐに代わりの人材を医院の戦力にする仕組みを公開するセミナーを開催しました。

などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約130分に渡って収録されています。