はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。
歯科医院の運営は今もこれからも、医療従事者が患者様に直接応対し診ていくもので、これは今後ITやAIが進化していっても根本的なところに変化はでないと思います。
つまり、歯科医院というのは結局のところ「人対人」のコミュニケーションが重要であり、設備や立地云々の前に働いている人。
つまりは院長先生とスタッフ次第でどのようにもなり、それは売上や患者数に現れていきますし…
特に定期来院の予防や自費診療の売上に関しては、歯科組織を形成する院長先生とスタッフの影響を大きく受けます。
これは逆を言えば、院長先生だけでなくスタッフもモチベーションが高い人達が集まり、日々技術や応対の研鑽をしてくれる環境を構築できれば、遅かれ早かれ歯科組織として完全体に近いものが出来上がるはずなのです。
ということは、以下の3つは結局のところイコールになり…
そこで今回ご紹介させて頂きたいのが、2012年から埼玉県久喜市で開業している石幡一樹院長先生です。
いしはた歯科クリニック
院長 石幡 一樹
■プロフィール
医療法人社団「樹伸会」理事長。2012年、埼玉県久喜市に「いしはた歯科クリニック」を開院。2022年には「久喜総合歯科」を開設しチェア11台の規模に拡大。父親の「石幡伸雄」は学会での数々の発表や歯科医師会による顎関節症の講演会講師まで務め多数の著書を出版している臨床教授。そんな偉大な父から直接指導を受けている石幡一樹先生も昨今では顎関節症の講演会講師を務めるなど臨床医として注目を集めている。
■経歴
石幡先生は、顎関節症治療についての講演活動や書籍出版などを行っている石幡伸雄先生のご子息で、研修医のころから厳しい父の指導で臨床医としての基礎を叩きこまれてきました。
しかし、勤務医の経験はありましたが分院長を任されたこともなく、臨床医としての志はあるもののマネージメント経験はほぼ0の状態での開業となりました。
また、元々の性格で人を指導したり、注意したりするのは苦手なタイプでしたので、思わぬ一言でスタッフが辞めてしまったり、勤務医との考えが合わずに医院全体がギクシャクした雰囲気になってしまったりと、歯科医院を大きくしていく上で組織づくりの遅れが弊害となっていたそうです。
ですが、石幡先生はご自身の医療方針を実現するためには、規模を大きくしていくことが必要であり、自費診療も積極的に提供していきたい想いがあったので…
それによって今では本院だけでも年商4億円、分院と合わせると年商5億円の規模になり、スタッフも常勤と非常勤合わせて40名以上になりますが、派閥もなくスタッフ全員が患者様への歯科医療の向上を目指す素晴らしい歯科組織となっています。
というよりも、この歯科組織になったからこそ、1医院でも4億円の売上を出せるようになっているのでしょう。
しかも、自費診療の考え方も全スタッフにしっかり共有しているので、自費率は50%を超えて、本院だけでも年間2億円以上の自費売上を作ることに成功しています。
では、石幡先生の医院経営のターニングポイントとなった仕組みとはどういったものになるのか。
それは、主にスタッフの「採用」と「教育」におけるものであり、石幡先生のようにそもそもコミュニケーションが得意ではなかったり、マネージメント経験の浅い先生であっても確実に効果が出て売上と自費率のアップに繋げることを可能にします。
もちろん、具体的に石幡先生が今の歯科組織を作るために何を行ったか今からお話しいたします。
具体的には以下の3つです。
採用時はどうしても求職者の経歴などを見て判断してしまいがちですが、大型医療法人での経験とかチーフの経験や、自費のクロージング経験などよりも大事なことがあります。
それは…既存のスタッフとの相性です。
いくら能力が高くても、ここがハマらないと誰かしらが退職になって、また求人のやり直しになります。
ですので、院長先生だけが面接するよりも現場のスタッフにも一緒に面接してもらうか、可能であればスタッフだけで面接してもらってもいいくらいです。
また、求職者と医院との相性を図る上で、現在長く働いている優秀なスタッフに「あの時はなぜ求人に応募してくれたのか」聞いておくと、同じ価値観の求職者を選別できるようになります。
給料の提示を釣り上げれば勤務医は集まりますが、それだと資本力の勝負になってしまって、特に地方の医院は都心から勤務医は引っ張ってくることができません。
また、お金の優先度が高い勤務医は治療の考え方が良くなかったり、トップダウンな治療スタイルになりがちで患者様の評判が悪くなりますし、他に高い給料を出す医院が見つかればそちらに移ってしまいます。
しかし、給料以外に臨床的な付加価値のある医院であれば、志の高い勤務医がその付加価値に惹かれて集まってきます。
石幡先生の医院だと「義歯」「顎関節治療」の領域で他医院より優れた治療を行っているので、付加価値を感じた志の高い勤務医が多く集まってきています。
歯科医師が患者様のことを考えた治療計画を作ったら、自費診療が組み込まれるのは自然なことかと思います。
もちろん費用は高額になりますし、欠損が多いと車一台分くらいの金額になることもあるでしょう。
ですが、ここで患者様の経済状況を考え、崩した治療計画を最初に出してはいけません。院長先生とスタッフ含め、しっかりと誠意をもって必要性を説明するべきです。
そもそも、自費診療は歯科医師側から提案せずに勝手に申し込まれるケースなんてほとんどないかと思いますので、患者様にちゃんと教えてあげるのも歯科医師の役目です。
石幡先生の医院は年間250本のインプラントを提供して、自費売上で年間2億円以上ありますが、しっかりと説明ができているので患者様にも満足して頂き大きなトラブルも起きていません。
いかがでしたでしょうか?
これらは元々マネージメントが得意ではなかった石幡先生でもできたので、特に院長先生のコミュニケーション能力が高い必要もなく、口ベタな先生でも大丈夫です。
そして、石幡先生自身はこの方法を使って組織づくりしているので、チームワークを乱すようなスタッフがいないだけでなく…
まさに、医院で働く働くスタッフ全員が戦力となり、自動的にそれが継続される理想の状態と言えますので、院長先生には特に参考にして頂きたいと思っております。
そこで今回、石幡先生には特別セミナーを行ってもらい、ご自身が経験した失敗談から年商4億円(分院含め5億円)規模まで到達させ地域一番の歯科医院を作り上げたスタッフ採用と教育方法の全てを収録させてもらいました。
このセミナーでは、実際に石幡先生の医院で行っている…
DH、DA、勤務医の採用基準や求人方法と教育方法などを全公開するだけでなく、石幡先生の医院の特徴の一つである「義歯治療」についてまで全国の院長先生がそのまま真似できるようにまとめております。
そしてセミナーの収録内容を動画教材としてご提供する許可を頂きましたので、今より優れた歯科組織を作っていきたいというお考えのある院長先生には公開させて頂きたいと思います。
そこで、収録内容から今回のご案内しきれなかった院長先生が得られるメリットの一部をご紹介しますと…
このように、石幡先生が開業から10年以上の時間をかけて生み出した…【地域一番の歯科医院と地域一番のスタッフを育て上げる社外秘の経営方法】が約150分に渡って語られています。
石幡先生が数多くのノウハウを実践・検証し、多くの資金を費やし確立してきたこのマネンジメント術。
これを取り入れるのに貴医院がまたイチからその労力や予算を投じる必要はありません。
0円から時間をかけずに実践できる内容がパンパンに収録されておりますので、この教材一つでスタッフを最大戦力化させた歯科組織を作り上げることが可能なのです。
そんな価値ある動画教材ですので、値段には本当に悩みました。悩みぬいた末に、興味を持って頂いた先生には少しでも安く提供したいと思い39,800円を定価にしたのですが…