はじめまして、こんにちは。 歯科医療総研の山本と申します。

ご存じの通り、昨今の歯科業界では保険点数の引下げが行われており、今後も、国の医療費節約の方針が続く限りは、数年ごとに保険点数は下がっていくと予測されます。

だからこそ、多くの歯科医院では自費治療による売上を伸ばそうと試みているのですが、金銭的負担の大きい自費治療はそう簡単に成約するものではありません。

院長先生が、必死に自費コンサルを行っても「ちょっと考えます」と患者様は歯切れの悪い返事ばかり。

「家族と相談します」といった決まり文句は耳にタコが出来るくらい聞いてきたのではないでしょうか。

伊藤氏は全国の歯科医院から引く手あまたで、フリーランスの歯科医師として契約をして活動しているのですが、なぜ、これほどまでに人気があるのでしょうか。

主に彼が専門的に行っているのは矯正治療へのコンサルなのですが、彼の手にかかれば、ユニットに通されてから16分という短時間で患者様は矯正治療を決断してしまうのです。

しかも、その対象は既存患者様でなくとも、その日、初診で初めて医院に足を運んだ患者様であっても高額治療を即決して、その場で支払いまでして帰路につくのですから、ただ驚くばかりなのですが…

特筆すべきは、彼の場合、自費診療をやりにきた患者様でなくとも、成約ができてしまうことです。

自費診療を考えている人に対して成約までもっていくのも簡単なことではないのに、なぜ彼は、人を選ばず98％という高確率で自費治療を成約できてしまうのでしょうか。

例えば、ガソリンスタンドでよく言われる「タイヤがすり減っているので変えた方がいいですよ」
という言葉。

おそらく、大抵の人が「まだ大丈夫です」と答えることでしょう。

なぜなら、すり減っているかどうかは素人に分かりづらいですし、仮にすり減っていても運転に支障がないので別にタイヤを変えようとは思わないのです。

これに心当たりがあり、その原因がタイヤのすり減りと分かれば、変える気になりますよね。

このように、質問形式で患者様を自費治療に導くテクニックを使うことによって、大体の患者様は矯正を検討するようになるのですが、やはりここでネックになるのは金銭的な問題です。

その中で、医療費控除の軽減額を最大化するための支払い方法の提案だったり、過去に遡って医療費控除を申請する方法を伝え、「自費診療をすることでお金が返ってくる」というお得なイメージを患者様に与えていくのです。

患者様にしてみれば、提案された全額を支払わなければいけないと思っていたのに、それが安い金額ですみ、尚且つ、過去に自分が支払った医療費の一部が戻ってくるわけですから、これほどお得なことはありません。

もし、100万円の車を買おうとしていて、それが半額の50万円ですむなら、人は間違いなく購入を決断するでしょう。

さらに伊藤氏は、医院の支払い方法を現金払いだけでなく、クレジットカード支払い、医療費ローンなどのバリュエーションを充実させて、安くなった医療費を患者様に一番負担のない形で支払えるような仕組みを医院に導入しています。

しかも、この方法は矯正のみならず、インプラントなど他の自費治療にも応用がきくために、一度知ってしまえば、医院で扱う全ての自費メニューの成約率は大きく向上することでしょう。

自費成約に伸び悩む医院を見てみると、自費治療の対象となる患者様を歯科医が限定してしまい、さらには「自費治療の方が良いですよ」と歯科医視点でアプローチしてしまっているように思えます。

これでは、患者様が自費治療に対して首を縦に振らないのは当然というのは、既にお分かり頂けたのではないでしょうか。

しかし、伊藤氏の方法を使えば、医院の患者様が全て自費治療の対象となり、歯科医が必死にコンサルをせずとも、簡単に自費治療を選ぶようになってくれるのです。

このセミナーでは、自費治療を成約させるための歯科医、衛生士が身に付けるべきスキルや患者様が自費治療を選ぶポイントなどが惜しみなく語られました。

などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約95分に渡って収録されています。