1日100件訪問の太田歯科医院が伝える訪問歯科診療セミナー

院長先生は、訪問診療に取り組まれていらっしゃいますか?

患者数、売り上げともに飽和状態の外来部門に比べ、伸びしろが大きい訪問診療は、医院の新たな収益の柱として多くの先生が注目して我先にと導入を進めています。
また、私たち直面する高齢化社会においては患者様のニーズに応える意味でも必要不可欠な事業でもありますので、力を割かないという選択肢はありません!

しかし、「訪問診療」の必要性は解っているけれど、

「訪問診療を伸ばしていきたいが何をしたらいいだろう・・・」
「地域のニーズに合致した、合理的な仕組みを導入したいけれど、
何から始めて良いか解らない・・・」

などのお悩みを多く耳にします。

保険改定や、それに伴う「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」の制定などを受けて予防治療の定着と共に訪問歯科診療を拡大しようと考えながらもうまくいかないのはなぜでしょうか。


こんにちは、歯科医療総研の山本です。

歯科医院の新たな収益源として訪問歯科診療に取り組まれている院長先生も多くいらっしゃると思いますが、ただ設備を整えれば良いというわけではありませんし、治療も外来患者様への提案と全く同じというわけにはいきません。

訪問診療は、外来とは異なり、限られた機材のなかで、患者様の状態など様々な要素を鑑み治療を進めていかなくてはなりません。

また目の前の患者様だけではなく、ご家族や時には施設のスタッフ、ケアマネージャーの方など関係する多くの方々の意向なども考慮し、多くの選択肢の中から最善と言える提案を行っていくのは一朝一夕にできることではないかもしれません。

そして何よりも忘れてはならないことは、医科のドクターなど他の医療機関との連携の重要性が格段に増すということです。

訪問診療については、様々なセミナーなどが開催されていますが、多くは小手先の訪問診療ノウハウばかりで、本当に実践的な訪問歯科診療に役立つセミナーはほんのひとにぎりで、このようなリスクや課題とその解決方法について、まだまだ触れられることが少ないと言ってよいのではないでしょうか。

そこで、多くの先生のご要望にお応えすべく

・すぐに導入できて、結果が出る
・どんな医院でも導入できる
・実際の現場での疑問を解決できる

という、先生方に本当に役立つ訪問歯科診療のセミナーを開催したいと考え、お願いをしたのが、今回講師としてご登壇いただくことをご快諾いただいた 医療法人社団 仁慈会 太田歯科医院

理事長 太田 博見 先生です。

講師 lecturer

医療法人社団 仁慈会 太田歯科医院 理事長 太田 博見 先生

医療法人社団 仁慈会 太田歯科医院 理事長 太田 博見 先生

「患者様と真剣に向き合い最後までお付き合いするためには、
訪問診療も必要である」という言葉に共感し、訪問診療を
真剣に取り組みはじめる。

現在では、訪問、外来併せておよそ50名のスタッフを抱え、
年商はおよそ3億円にまで成長している。


〇略歴
1989年 鹿児島大学歯学部卒業
1992年  鹿児島大学大学院歯学研究科中退
1992年 曽山歯科医院勤務
1997年 太田歯科医院開院し、現在に至る

〇所属等
日本在宅医学会会員
日本摂食嚥下リハ学会会員
日本静脈経腸栄養学会会員
抗加齢医学会会員
大阪大学NPO法人摂食支援プロジェクト嚥下内視鏡コース修了


太田先生は、鹿児島市内でご開業されていらっしゃいますが、地域に根差した、患者様と真剣に向き合う歯科医療を提供し続けていらっしゃいます。

特に、「予防歯科医療を提供するのは、患者様が医院に通院できるうちだけで良いのか」と真剣に考え、黎明期より訪問歯科診療に真剣に取り組んでこられました。

現在では、訪問、外来あわせておよそ50名のスタッフを抱え、年商は3億円に上ります。
特に1100件近い訪問件数に裏打ちされた豊富な臨床経験は、訪問歯科診療、特に摂食・嚥下等に関する臨床実績において高い評価を得て、全国から多くの見学者が訪れています。

また歯科医療の枠にとらわれず、食支援、デイサービス事業などを地域社会と連携しながら、多角的に医療を提供している点も、これからの歯科医院経営の在り方として学ぶべき点がとても多い医院ではないでしょうか。

今回、太田先生には、ご自身の実体験に基づいた訪問歯科診療に取り組んでいくうえで大切な「経営」「臨床」「仕組み」という三本柱について体系的に学ぶことのできるセミナーの開催をお願いし、お引き受けいただくことができました。

なぜ「経営」「臨床」「仕組み」なのでしょうか?

「経営」と「臨床」は全く別のものとお考えの先生も多くいらっしゃいますが、本当にそうでしょうか?

訪問先となる患者さまが安定的に確保できなければそもそも訪問診療は立ちゆきません。

また、訪問先の患者様の症状を的確に判断して最善の治療ができなければ、患者様の命にかかわることも起きる可能性が十二分に考えられます。

もちろん医療として信用を獲得することができなければ、定期的に訪問させていただけるはずがありません。
このように、「経営」と「臨床」はまさに歯科医院繁栄のために必要な両輪であり、どちらか片方が欠けても医院の訪問歯科は成功しないでしょう。

そして、これら2つの大きな車輪に適切に、最も効率的にコントロールする方法がまさに「仕組み」なのです。
適切な仕組みがあることで、医院の訪問歯科診療は拡大・発展し、歯科医院経営を支える柱の一つになるのです。

事実、太田歯科医院でも、地域と連携した取り組みを行うことで訪問先を増やし、毎日100件近い訪問件数を獲得しています。
これは経営戦略と言うことができるでしょう。

また、訪問センター(訪問診療チーム)は、朝礼での過不足ない情報共有にはじまり、診療内容の確認などきちんとしたワークフローに基づいてチームが動いています。
これが訪問歯科診療の仕組みなのです。

そして、センター長を中心としたスタッフは、患者様の症例の検証、共有はもちろん、院内での勉強会や大学での臨床研究などを通して常に技術と知識の向上に努めているのです。
これは臨床の分野です。

このような三位一体の訪問歯科診療こそが、これからの歯科医院に求められている訪問診療の形であり、“か強診“など、国が示す歯科医院経営の在り方のモデルケースとなり繁栄していくのではないでしょうか。

今回のセミナーで特にご期待いただきたいのは、「摂食・嚥下」の症例紹介と具体的な解説です!

太田歯科医院の訪問歯科診療を支える訪問センター長にもご登壇いただき、訪問歯科診療のワークフローはもちろん、豊富な臨床データの中から、ぜひとも学んでいただきたい選りすぐりの「摂食・嚥下」の症例を現場経験に基づいた具体的な解説付きでご紹介いただきます。

この他、今回のセミナーの当日にお話していただく内容は・・・

  1. 1100件近い訪問件数を誇る
    太田歯科医院が取り組んできた
    システムづくりとワークフローとは?

  2. 専門に特化した外来部門と、
    地域のニーズをくみ取り、
    応え続ける訪問診療部門の
    仕組みを公開!

  3. 訪問診療を始めよう、
    これから一層伸ばそうと考える先生必聴!
    訪問歯科診療を定着させるために
    フェーズ毎に抑えるべきポイント、
    アクションプランを徹底解説!

  4.  訪問診療のみならず医科歯科連携の
    肝となる「摂食・嚥下」初公開の
    選りすぐりの症例を具体的に公開&解説!

  5. 医科や行政をはじめとする
    地域連携成功のために
    必ず抑えるべき3つのポイントと
    転ばぬ先の杖とは?

  6. 太田歯科医院というチームにおいて
    メンバーが大切にする心情体系とは!?

  7. 歯科医院経営者として
    今この時代に目指すべきもの
    取り組むべき課題は何か!?

などとなります。

これから訪問歯科診療を始めようと考えている先生にも、益々力を入れていこうとお考えの先生にも、明日からすぐに現場で役に立つ具体的で実践的なお話ばかりです。

今回は、講師の先生に直接ご質問などにお答えいただく時間も豊富に設けておりますので、先生の日々の悩みや、今後歩むべく道についてもぜひともご相談いただければと思います。

今回は、20医院限定の特別セミナーです!

ぜひともこの機会に、ご参加いただき、医院のとりわけ訪問診療の発展と、地域連携強化にお役立てください。

【1日100件訪問の太田歯科医院が伝える
訪問歯科診療セミナー】

【開催日時】
2018/10/14(日)
【開 場】
開場 : 10:00 開始 : 10:30~16:30
【会 場】
東京駅周辺
【価 格】
参加費:30,000円(税別)
TOP3%歯科医院CLUB、シャラク会員様:25,000円(税別)
※親子、ご夫婦、スタッフ(同一医院、法人勤務)をご同伴で参加の際は1名に着き+10,000 円(税別)でご参加いただけます。
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