はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

突然ですが、院長先生に質問があります。

足を運んでくれている患者様に…

と、言われた経験はないでしょうか？

おそらく、心当たりがあるでしょう。
しかし、高度なテクニックと長期に渡る技術の研鑽が必要となっている矯正は歯科医であれば誰でも出来るわけではなく、矯正科を出た歯科医だけが持つ技術となっています。

ところが、患者様はそんな歯科事情は理解していません。
歯科医師であるなら矯正治療はできると思っているし、信頼する先生ができないなど、夢にも思っていません。

ですので、歯科医師先生の多くが矯正を学ぼうと試みるのですが、矯正セミナーや教材の多くは複雑なワイヤーベンディングが必須だったりして、一から矯正を始める先生にとっては難易度が高く、「やっぱり矯正は無理だな…」とモチベーションが一気に下がり、矯正を諦めてしまうこともあります。

そこで本日ご紹介したいのが、三重県伊賀市にある
峰歯科・矯正歯科クリニックの院長を務める峰啓介先生です。

峰先生は一般歯科としては珍しく自医院で矯正を行っており、その経験を元に昨今では、一般歯科医師向けに『フル矯正のススメ』というセミナーを行っています。

このセミナーでは、今まで150名以上の歯科医師たちが受講して、矯正科に通うことなく自医院で矯正のメニューを取り入れ、患者様の要望に応えられる歯科医院作りを実現している先生が数多くいらっしゃいます。

それは、アングルⅠ級症例にしぼり、ワイヤーベンディングを最小限に抑えたコンテンツにしているからです。

しかし、最小限なワイヤーベンディングでも、彼の元には、矯正のセミナーを行う度、セミナー受講者から「やっぱりベンディングあるんですね」という声が届けられていました。

ただ、ご存じと思いますが、矯正治療にワイヤーベンディングは必須技術となっております。ですので、研鑽を積むにはワイヤーベンディングは必要です。

そこで峰先生のセミナーで行われるタイポドント実習では・・

と、矯正治療初心者が苦手とする技術的なハードルを大きく下げています。

峰先生は、セミナーを通じて、出来の悪い矯正では、ブラケットポジションに難があり、噛み合わせが上手くいっていない事実に気付きます。

逆にワイヤーベンディングが完璧でなくとも、
ブラケットポジショニングさえ出来ていれば、質の高い矯正が出来ていたのです。

また、セミナーを通じて、矯正治療初心者の先生方は結紮が苦手なことも明らかになってきました。

結紮が苦手だと、セミナーの実習中にすごく時間がかかっています。そうすると、実際の臨床で取り入れるのを躊躇してしまうに違いありません。

だから峰先生は誰でも簡単に出来るセルフライゲーションブラケットを採用して結紮にかかる時間を大幅に短縮していったのです。

そして彼は、この理論を出来るだけ単純化して、さらには、その他の技術的なハードルを極限まで下げたのです。

これが峰先生の矯正が即日医院で導入できる一番の理由です。

だから、今まで矯正を諦めていた歯科医師であっても迅速に矯正を学ぶことが出来て、短期間で医院に導入することが出来ているのです。

どの治療でもそうですが、難しい症例とそうでない症例があります。矯正治療も例外ではありません。

矯正治療の技術的な事は、練習すれば誰でもできるようになります。実際、矯正専門の歯科医院での結紮作業は、新人の歯科衛生士でも素早く行っています。

それなのに、変にハードルを上げて、とっかかりの時点で諦めてその奥にある実際に重要な理論が学べないというのは、とてももったいないことだと思います

また、すべてを学ぼうとしてその膨大さに気が引けてしまうのも本末転倒な話ではないでしょうか？

今回ご紹介した峰先生の矯正方法は、全内容を網羅するのではなく、確実に医院のメニューに矯正を取り組むことを目的としてアングルⅠ級抜歯症例に特化したものなので、内容さえ知れば医院のメニューに矯正を組み込めます。

そこで今回、峰先生にお願いをして、彼が行っているアングルⅠ級抜歯症例に絞った矯正方法のスーパーコンテンツを公開しているセミナーを収録したDVDをご用意致しました。

などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約4時間に渡って収録されているのですが、正直アングルⅠ級だけに特化した教材は峰先生のDVD以外にないでしょう。

ですので、ぜひ峰先生の矯正方法を学んで貴医院の新しいメニューとして欲しいのですが・・・