はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

これは、歯科医院を経営する院長先生であれば誰しもが思うことでしょう。しかし、年々増え続けるライバル院の影響もあり、年商1億円を達成するのは容易ではありません。

また、仮に年商1億円を達成したとしても、そこがゴールではなく、その売上を保ち、さらには伸ばしていくことが院長先生の思い描く理想だと思います。

そこで、多くの歯科医院では治療単価の大きい自費治療の成約数アップに力を入れていきます。自費治療は医院の売上UPだけでなく、患者様にとっても良い治療なので、歯科医師が患者様に提案するのは当然のことと言えます。

しかし、院長先生もご存じの通り自費治療は金額がネックになる為に、成約のハードルも高く、ここに注力しすぎると医院の売上が毎月変動してしまい安定的な売上確保が難しくなります。

このように考えると、
売上のベースを「保険」に置くことが、
歯科医院を安定させる近道
になってくるのですが「保険は点数が低いからそれは違うんじゃないの？」と思われることでしょう。

本日ご紹介する三重県伊賀市にある
峰歯科・矯正歯科クリニックの峰啓介院長
は矯正歯科が専門でありながら、歯科医院経営の成功の基本は保険診療にあると考え、院内の治療環境を整備することにより、8年前に売上1億円を突破しました。

そして、保険治療だけでも5年前に年商1億円を達成し、今も右肩上がりに増え続けています。さらに、その売り上げは勤務医がいない時でも達成しており、一人歯科医院でも売上1億6000万円とは驚きです。

なぜ、日々ライバル院が増え続け経営に苦しむ医院が多い中で、彼はこれだけの数字を残せるのでしょうか。

そこには、峰先生が気付いた歯科医院の売上を安定させる為の2つの秘策が関係していました。

それは…

おそらく、どの歯科医院でも業務の効率化は取り組んでいることでしょう。

ただ、多くの医院は業務内容のマニュアル化やルール決めなど「医院にとって効率的な仕組み」になっているのですが、峰先生の考え方は少し違います。

もちろん、仕事への効率化も行ってはいますが、

いくら自分の歯が悪いとはいえ、患者様は「歯医者に行く回数や滞在時間は短くしたい」という気持ちがあります。

ただ、保険治療はスタッフが主体になるので、彼女たちの動きが悪いと、せっかくの仕組みも宝の持ち腐れとなってしまいます。

つまり、保険主体で売上を伸ばすためには、仕組みだけでなく、スタッフ教育が必要になるのですが、今の若い子は少し注意をされたり、仕事量が増えることで、「厳しく言われた」「なんで、それをしなければダメなのか分からない」といった考えが多く、教育は簡単な話ではありません。

スタッフにとってみれば、業務の効率化を図ることで、自分たちには残業が発生せず、プライベートを充実させることができるわけですから、十分にメリットがあります。

このように、峰先生は、まずはスタッフに業務の効率UPをすることへの自身のメリットを説き、その上で、Dｒとスタッフの連携を強化することによって、患者様にとっても、医院にとっても効率的な治療を実現できる環境を整えていったのです。

その結果、1人あたりの患者様における診療時間は大きく短縮されていきました。

仕事の質が上がり治療期間が短縮されることで「歯医者と言えば峰さんのところだよね」と患者様が 認識してくれるようになり、峰先生が意識せずとも勝手に地域に根付いた歯科医院に発展したのです。

さらには、効率的な治療を導入できたことによって、遊んでいるユニットがなくなり、ユニット単価も上がり、気づけば保険診療だけで年商1億円を達成していたのです。

峰先生の言う通り、売上が安定しない歯科医院を見てみると「売上UP＝自費コンサルの強化」という考えが強く感じます。

もちろん自費も売上を伸ばす為にとても重要ですが、毎月の売り上げを安定させる為には保険診療に力を入れていく必要があります。

治療件数の多い保険診療の仕組みを「患者様の希望に応える」という考えで整理していけば、口コミにも繋がり、尚且つ医院が効率的に回るようになり、そこに自費治療の売上が加われば自然と売上は大きくなるでしょう。

また、峰歯科・矯正歯科クリニックでは、業務の効率化に取り組むことによって、売上の振れ幅を表す売上変動率が9％と安定した経営を実現しています。

歯科業界における売上変動率は20％が平均と言われているのですが、峰先生の医院では半分以下の数字となっており、これがいかに凄いことかはお分かりいただけるでしょう。

さらに、このセミナーでは歯科医師ひとりで年商1億円を生み出すための秘訣にも語って頂くことができて、非常に価値ある時間となりました。

などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約110分に渡って収録されています。