はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

突然ですが、院長先生に質問をさせてください。

もし、この質問の答えがＮＯであるならば、
このお手紙はとても重要です。

なぜなら、女性の働き方を考慮した職場環境の整備は、
もはや待ったなしの時代へと突入しているからです。

院長先生もご存じの通り、今の時代は昔と異なり夫婦共働きが当たり前となっており、メディアでも度々「女性の雇用や働き方」が取り上げられるなど、歯科医院だけでなく、他業種においても、この問題に対してどう取り組むかが・・

とは言え、結婚や出産などを機に離職するケースがある為に、致し方ない部分があるのも事実です。

しかし、医院側としては、その度に新しい人材を募集して、一から教育しなければならず、経営において大きな遅れを強いられてしまいます。

女性の多い職場である歯科医院となれば、この問題の重要性は高まるのは必然的で、これに対して何のアプローチもしないというのは・・知らず知らずの内に徐々に自分の首を絞めているようなものでしょう。

そこで今回ご紹介したいのが、スタッフの働きやすさを軸に医院改革を行った結果・・
スタッフの辞めない職場を構築し年商約3億円への歯科医院へと発展させた竹屋町森歯科クリニックの院長を務める森昭先生です。

森先生のクリニックは離職が少なく、スタッフの確保に困ったことはほとんどないと言います。

その訳を聞いたところ、森先生は次のように語ります。

実際、スタッフの離職を防ぐ為、給与などの待遇面を改善する医院は少なくありません。

しかし、これは女性のライフスタイルを考えた取り組みではない為に、根本的な問題解決には至らないと森先生は仰います。

そこで森先生は、現代の女性の働き方を考え、３つの取り組みを行ったと言います。具体的には…

この3つの制度とはどういうものなのか？

さっそくですが順に解説させていただきましょう。

森先生はスタッフが離職する原因の一つを「院長とのモチベーションの差」と言います。

院長先生にしてみれば、売上UPは自分の城と言える歯科医院が大きくなるのですから、無条件で必死に取り組むことでしょう。

そして、売上が伸びた時には自身への見返りも大きいハズです。

しかし、雇用されているスタッフは売上が伸びようが落ちようが、給与に大きな変動はないので、常に高いモチベーションで働くのは難しいです。

しかし、森先生は・・

この制度によって、スタッフと院長の間にある仕事への熱量差を解決していったのです。

竹屋町森歯科クリニックでは1日に100名以上の患者様が来院している為、限られた診療時間でこの数の患者様を診るのは簡単ではありません。

DHAは、衛生士が業務を行いやすいように道具を準備したり、患者様を誘導したり、DHが余計な仕事をしなくて良いように歯科助手のサポートによって仕事環境を整えていく制度となっています。

これによって竹屋町森歯科クリニックでは、DHだけでなく、院内全体の仕事効率が最大化されるので・・
彼女たちは1日100名を超える忙しい環境下でもストレスなく余裕を持って働くことが出来ているのです。

ご存じの通り、女性スタッフは結婚後に妊娠を経て産休・育児休暇に入ることが多く、時間に自由が利かなくなってしまいます。

だから出産後に離職するスタッフが多いのですが、経験豊富なスタッフが職場を離れるのは医院にとって大きな痛手となるのは言うまでもありません。

などの待遇を用意して働くママが働きやすい環境を作っていきました。

育児中のスタッフにしてみれば、この制度は有難いものであり、このように育児を理解してくれる院長の元で働きたいと思うのは当然でしょう。

ただ・・・
他のスタッフにしてみたらどうでしょうか。

育児中のスタッフだけに、サポート制度があり、その制度によって、17時以降の仕事が忙しくなるのですから、正直、不公平に感じてしまうことと思います。

そこで森先生は、スタッフ間の不公平さを解決する為に・・

などの待遇でバランスをとり、本来なら、サポートする側に負荷がかかってしまい不満を募らせてしまう取り組みを成立させる環境を作り上げたのです。

このような取り組みを行った結果、竹屋町森歯科クリニックでは、女性にとって働きやすい環境が構築されて、スタッフが辞めないどころか・・この5年間の産休後の復職率は100％を維持するなど、誰一人不満を持たずに働ける医院に発展していきました。

今の環境を作り上げるまでの日々を振り返り森先生は…
「歯科医院は患者様の口腔内を守る機関です。
でも、スタッフあっての医院だからこそ彼女たちにメリットのある医院にしなければ患者様の為の医院は絶対に作れません」と語って下さいました。

スタッフの離職だけでなく、経営に悩む医院を見てみると、森先生の言葉のように、患者様の為に改革を行う医院はあっても、働いてくれるスタッフへの配慮が欠けていることが多いように思えます。

しかし、森先生のように、女性にとって働きやすい職場環境を整備していけば・・

そこで今回、森先生にお願いをして、竹屋町森歯科クリニックが行ってきた院内改革の手順や取り組み方を公開するセミナーを開催しました。

などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約110分に渡って収録されています。

今回のDVDでは、スタッフの働きやすい職場環境の作り方だけでなく・・

そして、竹屋町森歯科クリニックの最年少幹部スタッフとして、医院の仕組みづくりにも尽力された歯科衛生士の吉岡沙樹さんに現場の実際の声として、具体的な取り組みや、すぐに取り入れることのできるノウハウについて紹介していただいています。

つまり、このDVDが１本あるだけで、貴医院はこの先、スタッフの離職に悩むこともなくなるだけでなく、職場環境を整えつつ、医院の売上までもUP出来るというメリットを一度に得ることができることになります。