はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。
歯科医療での予防歯科の重要性が叫ばれる昨今。
全国のクリニックが治療だけでなく予防に訪れる患者さんの獲得に乗り出し、以前よりも予防患者は増加してきていることかと思います。
しかし、歯周疾患検診受診者の受診率は…
全国平均でもたったの5%程度(令和2年度の調査)
つまり、まだまだ歯周治療や予防診療を必要としている患者さんは多く潜在しており、院長先生のクリニックでもまだ定期来院してくれる予防患者は増やすことが可能だと言えます。
ただし、これからは今まで通りやっていたら増えるどころか減っていってしまうかもしれません。
これが、他のクリニックに患者さんが流れるだけならその患者さんにとってはまだよいかもしれませんが、そうではなく院長先生がしっかりと患者さんを予防目的とした来院に導けないと、患者さんは永遠に予防に通う機会を失ってしまうかもしれないのです。
ですので、予防診療が必要な患者さんにしっかりと必要性を伝え、離脱なく通ってもらえるようにしてもらうことは、経営的なメリットがあるのはもちろんですが、それだけではなくこれからの歯科医療そのものに求められることです。
そこで今回ご紹介したいのが医療法人 大森医院「大森歯科・口腔外科」で院長を務める大森翔英(おおもり しょうえい)先生です。
医療法人大森医院 大森歯科・口腔外科
院長
大森 翔英
■経歴
医療法人大森医院 大森歯科・口腔外科院長。開業3年半で2度の医院増築を行い、ユニット10台、スタッフ21名を抱える。開業5年目には予防患者のレセプト枚数が700枚を突破。「歯科は医療の入り口」「歯科医院は地域の健康を守る場所」との考えから、地域の健康づくり、予防意識の向上に精力を注ぐ。著書「大森、田舎で歯医者やってるってよ。」を上梓。田舎の歯科医療の魅力を広く伝えるため、精力的に情報発信を行なっている。
大森先生は茨城県常陸太田市の人口5万人弱という“クリニックの周りは田んぼだらけの田舎”での開業を選択し、開業5年で毎月700名以上の患者さんが予防のために訪れるクリニックへと確実に成長させることに成功させている人物です。
しかも、今まで全体で来院されている患者数が4,000人の内の3,000名は今でも継続で来院されており、実に75%(4人中3人)の患者さんを長期的に予防診療へと移行させているのが、大森先生のクリニックの大きな特徴でしょう。
しかも無断キャンセル率は1~2%となっており、ほとんどの患者さんが最長でも3カ月に1回の予防診療に真面目に通い続けているのです。
その結果、大森先生のクリニックのユニット稼働率は90%以上。
診療時間中ほとんどすべてのユニットが埋まっている状態です。
ここまでのお話ですと「大森先生は地方での開業だからこのような成果を出せたのはないか?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
そもそも大森先生は都内での歯科医師経験も豊富で都心の診療方法も熟知していますし、何よりも少子高齢化の時代の波は都心に遅れてやってきます。
「歯科医院が足りない」「歯科医師が少ない」といった状況は地方では深刻になってきており…
「歯科治療」を受けたくても、すぐに受けられなくなることが起こるので、将来治療を必要とする患者さんを減らし、今治療を必要としている患者さんを悪化させない必要があります。
ですので、定期管理型の「予防歯科」は「地方でこそ必要」とされる仕組みなのですが…数年後に確実に地方都市にも同じような状況が訪れるのです。
しかし、都心ならまだしも地方の医療現場での成功モデルは発信する人が実に少なく、しかもそれが予防診療となると情報を得る手段は更に限られるでしょう。
もちろんこれは自費診療でどうこうするという話ではありません。
自費診療を活用した方法もあるとは思いますが、今回は誰でもできるような「保険診療」のルールに準じて、院内環境や治療の説明を「少し工夫」してほんの少し先生の「考え方」を変えるだけで行える…
実際に大森先生が行っている再現性の高い簡単な「仕組み」をご紹介します。
もちろん仕組み化と言っても何でもかんでもITのみで管理するのではなく、若い患者さんとスマホを使えないようなお年寄りの患者さんの両方が存在する想定で仕組みにしたものです。
基本的にはどのクリニックでも予約の患者さんを優先させるものだとは思いますが、予約が埋まっていると急患は当然断らなくてはいけません。
ここでルールが非常に重要になります。
一番問題なのはスタッフが自己判断で勝手に断ってしまうことです。
大森先生のクリニックの場合は急患が来た場合は以下のような5つの優先順位でご案内をするルールになっています。
ここまでの段階でどこかにひっかかることがほとんどなので、大森先生はこのルールを決めてから急患を断ることもなくなったそうです。
大森歯科では「待合室の壁」「玄関の壁」「キッズスペースの壁」「診療室」など、これでもかというくらいに治療や予防に関する掲示物をたくさん貼ってあります。
さらには資料の配布も「とにかく渡す」「思いついたら渡す」「渡すかどうか悩んだら渡す」「同じ資料であっても何度も渡す」といった徹底ぶりです。
患者さんは歯医者に来た時くらいしか歯科の情報を得ようとしません。ですので、とにかく情報漬けにするべきだと言います。
もちろん月数万円のコストは確かにかかりますが、それだけで情報提供できるのであればむしろコスパが良いのです。
また、これは必ず必要ではないですが若い患者さんには患者さん用のアプリを活用しても喜ばれます。
大森先生は現行の保険制度のゴールは「SPT(P重防)」にまでいかに到達させるかだと言います。
そもそもですが「SPT」患者数には「上限」があり、ユニット1台あたりの「SPT」患者数の上限は「500人」程度となります。
※月20日診療で1日8人の診察で160名。3か月毎で予約を取ったら480名。
つまりユニットが4台なら2,000名程度ですし、10台なら5,000人です。これが上限でありSPT患者のMAXの目標になります。
といった感じです。もちろんSPT患者が集まるとクリニック経営は「安定」することは言うまでもないでしょう。
また、「位相差顕微鏡」を使って動いているプラークを見せると患者さんは真剣に歯周病の話を聞いてくれるようになり、かなりの高確率でSPTを継続するようになります。
いかがでしたでしょうか。これらは全て大森先生が仕組み化し、実に75%の初診患者を予防まで誘導し、毎月の定期来院患者は700名を超えています。
しかもこれは開業から僅か数年で実現させたことなのです。
予防診療は少子高齢化が進み人手不足の直面する地方でこそ必要なものですが、これからは都心でも重要になり、うまく仕組み化できないと予防患者を増やすことはできません。
その為、大森先生にはメディア出演や講演などの依頼が殺到しているのですが、他では話したこともない情報の公開も含め、大森先生が実践している全国のクリニックで通用する予防診療の仕組みを完全公開していただける特別セミナーを開催し…いつでも見られる動画教材にさせてもらいました。
そこで、今回ご案内しきれなかった大森先生の講義内容の中で院長先生が得られるメリットの一部をご紹介しますと…
このように99分の内容が収録されていますが、大森先生の講義でお伝えしている予防診療の仕組み化は、大森先生オリジナルの方法ですので他では知ることはできません。
もちろん仕組みというからには一度導入してしまえば、そうそう作り直す必要はなくなります。
1ユニットで最大500人のSPT患者を診ていけるような保険領域の予防診療は地域医療への貢献だけではなくクリニック経営を大きく安定させることになりますので、是非とも大森先生によるセミナー講義を聞いていただき実際にお試しいただきたいと思います。
そして今回、大森先生の再現性の高い予防歯科の仕組みと運用方法に興味を持っていただいた先生には少しでも安く提供したいと思い、59,800円を定価にしたのですが…
先着100名様限定
とはなりますが
定価から更にお安くした
34,800円の
超特割価格
でご提供させていただきます!
さらに今回!
大森先生にお願いをして、
再現性の高い予防歯科の仕組みと運用方法を記した
オリジナルのセミナースライドデータを特典として
配布させていただく許可をいただきました!
たった1本の動画教材が、貴クリニックに最高の未来を提供してくれることをお約束してご案内を終わらせていただきます。
最後までお読みいただき、有難うございました。