はじめまして、こんにちは。歯科医療総研の山本と申します。
透明なアライナーを使ったマウスピース矯正もだいぶ広まってきましたが、成人だけでなく小児の患者さんに対しても矯正の需要は大きくなってきていると思います。
先生もご存じの通り矯正は小児の頃から始めたほうがメリットがあるものですので、マウスピース矯正を行っているクリニックでも小児向けにインビザラインファーストなどを提供はしていきたいところかと思います。
しかし、小児向けの矯正となると、そもそもの矯正の考え方や治療計画の作り方などで異なるところが出てきます。
小児は歯が動きやすく、難症例も少ないので成人の矯正よりは簡単な部分もあるのですが、
つまりは、顎と脳を成長させる環境を口腔内から作り上げることをしなくてはいけません。
それは非常に責任と意義のあることですし、人体の成長を利用することになるのでタイミングと時間が限られており、大きな失敗は取り返しのつかないことになります。
ですので、マウスピース矯正に限らず小児矯正を提供する場合は独学でどうにかするのではなく、正しい知識を身につけて行っていただく必要があるかと思います。
小児矯正の方法としては床矯正もありますが、今回はせっかくですのでマウスピース矯正を行っているクリニックの院長先生向けに、
そこで今回ご紹介させていただくのが、インビザライン矯正の国内屈指の権威である伊藤剛秀先生です。
インビザラインドクター
歯科医師 伊藤 剛秀
■経歴
マウスピース矯正の症例数(成約数)を1年で約10倍に増やし、日本一を誇る歯科医師であり、超音波で矯正期間を短縮する装置を日本で初めて開発。
新規の患者様のみならず、他医院で成果が出なかった患者が多く訪れる。
口腔内にとどまらず、全身を診る歯科治療には定評がある。
2020年、2021年「Invisalign RED DIAMOND PROVIDER」受賞。
伊藤先生は2020年と2021年のインビザラインレッドダイヤモンドプロバイダー認定者であり、咬合と身体全体への関係性などについても日々研究をされていて、小児矯正特有の「顎の成長利用と脳の発育」をフル活用した治療計画の立案とインビザラインファーストの提供を行っています。
インビザラインファーストは、Ⅰ期治療と呼ばれる上顎が発達するピークである7歳8歳くらいから18か月程度で終わらせる必要があります。
下顎の成長のピークはⅠ期治療の領域になってくるので、Ⅰ期治療のインビザラインファーストでは上顎の成長利用とコントロールが重要になります。
そして、脳が正常に発達するためには上顎骨と複合体が成長しないとそれに乗っかっている脳が成長しません。
さらに、永久歯列が完成する前の顎の成長が見込める時に口腔内の環境を整え、顎の骨や歯が生える歯槽骨の不調を改善し、永久歯になったときに抜歯や外科矯正の確率を減少させるのがⅠ期治療におけるインビザラインファーストの役割だと伊藤先生は言います。
では、インザラインファーストでは具体的に何を行えば未来ある子供達の顎と脳を正しい発育へと導けるのか?
ポイントは大きく分けて3つであり、それさえ押さえてもらえればすぐにでもインビザラインファーストの名医になれるほど重要なものですので、今から3つともご紹介させていただきます。
患者さんの来院のタイミングによっては間に合わないこともあるのですが、3~5歳の乳歯列期にⅠ期治療の下準備ができるとベストです。
インビザラインファーストでは顎の拡大がメインになりますので、0期治療の時期に姿勢や口の癖などの顎が大きくなれない原因の除去を始めます。
ここでの治療法はMFTでのトレーニングやT4Kやプレオルソを使い、口を閉じる練習や舌が正しい位置にくるようにしていきましょう。
また、Ⅰ期治療前に1つだけ絶対に確認しなくてはいけないことがあります。
鼻の呼吸に問題があると上顎の成長が鈍る可能性があります。
ですので、治療前に事前に必ず耳鼻咽喉科の受診を勧めてください。
これは矯正の出来不出来の問題だけではなく、事前に話していないとトラブルになるケースもあるそうです。
成長を利用するというのは成人への矯正にはないⅠ期治療特有のメカニズムであり、ここのコントロールが歯科医師の腕の見せ所です。
子供の口腔内は変化が早いので、良くも悪くもスピード勝負になります。
「治療計画ができたら少しでも早く入れて進めなくなったらしっかり保定する」ということをしなくてはすぐに計画通りに行かなくなってしまいますので、ある程度のクリンチェックでスタートしてしまっても大丈夫です。
やることは普通のインビザラインと同じですが、ファーストは基本的には拡大をメインとし、「後続永久歯の歯冠幅径を考慮した空隙」「顎骨の成長方向を考慮」といったことを押さえながらやっていきます。
そして永久歯列期には残ってない「正中口蓋縫合」と「切歯縫合」が残っているので、
さらにはクリンチェック時には歯軸を考え、切歯縫合が開くのを妨げる動きにならないようにできるだけ歯軸を立てる必要があります。
拡大メインの治療計画になるので全ての歯が同時に動いていても問題ありませんのでそのあたりも考慮してください。
インビザラインファーストを行う期治療の時期は上顎の成長期なので、発育面で問題が起きるとしたら「上顎の劣成長」です。
下顎の成長を見極めるのはまだ先なので理屈的には「下顎の過成長」はこの時期に判断されないからです。
例えば6歳で反対咬合の状態は、これから上顎が成長するピーク時に下顎によって上顎が抑え込まれて成長できない状態であり、これは上顎の劣成長という診断でいいと思います。
そうなってくるとプレオルソタイプ3などで上下入れ替えることが何よりも先決になります。
床装置の上顎前方拡大装置でもできますが、外側にねじを使った拡大装置でないと歯根が切歯縫合に当たるのでインビザラインファーストのほうが有効だと言います。
また、Ⅲ級ゴムは下顎を下げるためではなく、上顎を前方へ拡大するためのサポートとして使ってください。(フックだと使いづらいのでボタンを推奨します)
注意点としてはインビザラインファーストの場合は、成長を阻害するIPRはやらないほうが無難です。
いかがでしたでしょうか?このようなインビザラインファーストでの治療方法はなかなか場数を踏まないと身につけられるものではありません。
ですがご安心ください。このような本来は院長先生が何年もかけて身につけていくべき治療のポイントを今回は伊藤先生が全てまとめてくれています。
そして、歯科医療総研の利用者様だけに限定公開させていただく伊藤先生のオリジナル講義を動画教材としてご用意させていただきました。
もちろん今回は小児矯正に絞った症例解説と治療計画の立て方はもちろん、実際の治療方法を含め基礎から実践的なところまで完全網羅しています。
恐らくインビザラインファーストやっていく上でこれ以上の情報入手方法は存在しないでしょう。
そして今回、伊藤先生に解説いただいている内容から院長先生が得られるメリットの一部をご紹介しますと…
このように他では聞けない、誰も教えてくれないようなインビザラインファーストのお話が74分にわたって語られています。
伊藤先生はインビザラインに関する講義を多数行っていますが、ここまでインビザラインファーストに特化したお話をしたのはこれが初めてで今後も行われないでしょう。
つまりは完全に永久保存版の内容が収録されている動画教材ということです。
ですから、普通に考えれば高額になるのですが、伊藤先生のノウハウに興味を持って頂いた方には少しでも安く提供して貴クリニックを発展へと導いてほしいと思い90,000円で提供させていただきたいと思うのですが…
今回は先着100名様限定
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元々は4万円ほどで別売りする予定でした…
インビザラインの実地研修などの講師の依頼も殺到している歯科衛生士の千葉絵里子さんによるDH用の動画教材を無料で差し上げることに致しました。
つまり、通常の2倍お得な
特別仕様でのご提供と
させていただいております。
たった1本の動画教材が、貴クリニックに最高の未来を提供してくれることをお約束してご案内を終わらせて頂きます。
最後までお読みいただき、有難うございました。