こんにちは。歯科医療総研の山本と申します。
今回のご案内では、「来院した患者さんのほとんどを定期来院患者にしてしまう」という開業医であれば誰もが知りたいであろう予防診療について公開します。
この方法は20年以上も予防患者を増やし続けたもので、驚くことに20年の間に起きた地震などの天災やコロナウイルスといった、大きな時代の変化にもほとんど影響を受けずに定期来院患者を増加させ続けることができているのです。
また、予防診療といっても特殊な自費診療を行うのではなく…
ですので、どんな医院でも簡単に予防診療を導入でき、特別な勉強をする必要もありません。
つまり、このページを読むだけで新規患者数が増えない悩みが解決し、予約の絶えない予防診療を導入する方法がわかりますので、ぜひご一読ください。
さて、結論から申し上げると、予防歯科の患者さんを増やし続け、売上を最大化する秘訣は、
リコール率の高い歯科医院に共通していることは患者さんが予防診療に対して高い意欲を抱いているところです。
なぜなら医院側が患者さんに前もって「予防に取り組む必要性を教えているから」です。
最初から予防意識の高い状態で訪れる患者さんなんてほとんどいません。ここは医院が教えなければならないのです。
しかし、唐突に患者さんに対して「予防が大事なんですよ」と勧めても相手にされるはずもありません。
いくら口酸っぱく予防の必要性の説明を受けたとしても、患者さんにとっては、治療後に歯医者に通院する理由がないからそもそも聞く耳を持たないのです。
ではそんな状況を打破するにはどうすればいいのでしょうか?
その方法はとてもシンプルで…
これしかあり得ません。
「それができたら世話ないよ…」と思われるかもしれませんが、ほとんどの歯科医師は患者さんに予防診療の必要性を伝えられていないんです。
例えば、学校の先生から予習が大事だと教わったとしても、生徒は家に帰ったら勉強する気になりませんよね。
そして、いつもテスト前に慌ただしく勉強することを繰り返します。
予防診療もそれと同じで、患者さんも頭ではわかっていても実際に行動する人は少ないので、
患者さんの価値観に変化があると、こちらから催促しないでも予防診療を受けにくるようになります。
そして、たった一度の受診をきっかけに数年、数十年といった期間で来院してくれる患者さんが増え続けます。
予防目的で通院する患者さんが増えれば、必然的に売上もアップし、安定した利益の確保が可能です。
また、保険診療の範囲での重症化予防診療であれば患者さんの負担も少ないですし、日本全国の歯科医院で行うことができ、リスクもなく設備投資もいりませんので…
今すぐにでも患者さんの予防への価値観を変えられるような診療を行うべきかと思います。
そこで今回は、予防歯科診療の第一人者・鈴木 彰先生を講師にお招きして、患者さんに予防診療の重要性を認識させ、高リコール率の予防歯科を作る方法をテーマにお話ししていただきました。
ベル歯科医院
院長 鈴木 彰
■プロフィール
臨床研修施設院長として40人の研修歯科医師を受け入れて育成。
厚生労働省医道審議会歯科医師分科会の歯科医師臨床研修部会員や歯科医師臨床研修指導歯科医など、さまざまな役職を兼任。
「予防+治療型」の歯科医療をはじめ、矯正歯科、訪問歯科にも尽力。子どもから高齢者までの患者の幅広いニーズに応える。
診察以外にも、国内外で講演をするなどグローバルに活躍している
鈴木先生が院長を務めるベル歯科医院では、予防診療に取り組む患者数が90%以上を誇ります。
そして20年以上の予防診療の診察経験のなかで、高いリコール率の医院を運営する方法を再現性のある形で体系化しているそうです。
また、鈴木先生は厚生労働省医道審議会の部会員で、今後の歯科医療の診療内容などにも注視していますので、鈴木先生が行っていることは国としての方向性に沿ったものでもあるので問題が起きることもないでしょう。
今回はそんな鈴木先生から、高リコール率の予防診療を実現するポイントを2つに分けてレクチャーしてもらいましたので特別に公開させていただきます。
患者さんに「予防」の重要性を認識してもらうベストなタイミング。
それは最も〝痛み〟を感じている来院初期、つまり「主訴治療」の段階です。
「今すぐこの痛みを取り除きたい…!」そう切実に願うからこそ歯医者を利用するものですが、このタイミングで「予防治療」の重要性を伝えるのです。
今まさに患者さん自身が痛みを感じているわけですから、医師の話を真剣に聴いてくれて、予防診療の必要性を理解・納得してもらえます。
逆に、これ〝以外〟のタイミングでいくら予防の大切さを説いてもあまり効果はありません。このような適切なタイミングで話すだけでも予防患者数の増加に繋げられるのです。
患者さんが予防の重要性を理解した後は、定期通院することに対するモチベーションを高め続け継続させるようにします。
そこで「また通わなくちゃ」と自発的に患者さんが思うために効果的なのは…
患者さんに予防診療の経過報告をすることです。
予防は診療する前と後の変化がただでさえわかりにくいですから、患者さんの口の中の状態をしっかりと評価し、次の診療までにやるべきアクションや気をつけることを意識させる必要があるのです。
その際は、患者さんに診療の結果を口頭だけではなく、PDFや書面にして伝えると、診療に対して成果を感じて定期通院を継続してくれます。
これだけでも定期来院患者の継続率が明らかに上昇していく実感を得られるでしょう。
そして以上の2つのポイントを取り入れるだけで、患者さんの予防診療に対する価値観が変わり、高リコールの予防診療を短期間で実現できます。
そして今回、この内容をさらに詳しく実践できる形にするため、鈴木先生を講師としてセミナーを開催してもらい、動画教材としてリリースする準備が整いました。
もちろん鈴木先生の行っている「予防診療の価値を認識してもらうタイミング」や「予防診療の結果をPDFや書面で伝える方法も完全収録しており、見てもらえれば誰でも簡単にマネができるようになっています。
動画教材の中では、ここまでの内容の他にも…
といったお話を収録しており、合計57分の有益なセミナーの内容がすべて詰め込まれており、これから予防診療を導入して定期通院の患者さんを増やしたい医院にとって、聞き逃せない内容が満載です。
そのほか、患者さんの価値観を変える方法や、すぐに導入できる定期来院患者を増やす手法や対策がより具体的に解説されています。
鈴木先生の予防診療を使った増患方法で定期来院患者が増えることで、結果的に売り上げも安定&スケールアップし、患者さんとスタッフとの接触機会も増え、信頼関係も築きやすく職場全体の雰囲気も良くなる傾向にあります。
スタッフ達もやりがいを感じやすく、医院の人材も定着しやすくなるなどの予防型医院ならではのメリットもあるでしょう。
そして今回、このように医院にとって良い循環を生む鈴木先生のノウハウに興味を持って頂いた方には少しでも安く提供して貴医院を発展へと導いてほしいと思い…