はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

歯科の臨床における根管治療の中でも、特に臼歯の根管治療は難症例が多い診療といえるのではないでしょうか。

この臼歯の症例の「再発率が高い」理由は、院長先生もご存知の通り、やはり根本の数が異なることが挙げられます。

また、「再発しない治療」を行うことは非常に難しい診療であることから、中には大学病院や専門医に送る先生もいらっしゃるのが現状です。

しかし、他の医院に送るような場合においても、やはり歯科医師として最低限、患者様の症状に対する診療方法の選択肢を広げるために、ある程度の知識を身に付けておくことは必須なのではないでしょうか？

やはり、正確なジャッジをするには、必要な知識があることが大前提であると言っても過言ではありません。

根管治療を上達させる近道という意味でも、難症例が多いとされる…

「臼歯の根管治療」の領域をしっかり押さえておくべきであるといえます。

特に、奥歯の根管数は人それぞれである上に、根管が多かったり、曲がっていたりと、ケースごとの違いが大きいため…

「でも、どうやって学んだらいいのかわからない…」

「知りたくても、症例を勉強する機会がない」

そんな先生もいらっしゃると思いますが…

実は…まだごく一部の方にしかお知らせしておりませんが、今回ご紹介する先生による、「再発のない臼歯の根管治療方法」が密かに存在するのです。

この方法は、まだどこにも出回っていない米国歯内療法仕込みの、大変貴重なレポートとなります。

では、米国歯内療法の専門医が開発した、一般歯科でも「臼歯の根管治療を可能にする攻略法」とは、一体どのようなものなのでしょうか。

今回は、再発のない根管治療を実現している、成功率98％超えの1人の歯科医師を紹介させていただきます。

本日ご紹介するのは、米国歯内療法専門医の松浦　顯先生です。

松浦先生は、南カリフォルニア大学歯学部・歯内療法科大学院専門医課程を修了、帰国後は歯内療法専門歯科医院を開設し、適切な歯内療法臨床の認知及び普及のために尽力されています。

米国大学院留学経験にて培われた、最先端の医学をベースとした学びや実践的な臨床経験を経て、臼歯の根管治療の重要症例を網羅し、論文のエビデンスに基づいた…的確で失敗のない臨床を熟知されています。

そんな松浦先生は、今からお話する以下の項目を、臼歯の根管治療において特に重要なポイントとして挙げられています。

根管治療では、ファイルが破折して歯の中に入ってしまうことがあります。

しかし、破折器具の位置と除去と根充の成功率に与える影響を検証した結果…

実は、ファイルが破折してもリージョンがなければ、残っていても再発に繋がる因果関係はなく、治療の成功率は98.4％と極めて高いことがわかっています。

そのため、歯の中に入ってしまったファイルをどのようにして除去するかよりも、除去する必要性があるかどうかを考えることが重要となります。

破折して、歯の内部のどこの箇所に残ったかによって、取り除くか…取り除かずにそのまま残しておくか、を判断する必要があるのです。

根管の治療において、歯をなるべく削らないように小さく拡大をするような傾向がありますが…

実は、大きく拡大してもさほど悪い影響はないことが論文で明らかになっています。

根充時に排膿や痛みが止まらない場合に改善できることは、根尖部の拡大号数、テーパーの増大、作業長の位置の変更等を検討する必要があります。

これらの理論は、論文による実証的な根拠に基づいているものですので、一般歯科の根管治療においても、ぜひ参考にしていただけると思います。

そして、もう１つ大切なお話しをいたします。

松浦先生は、米国大学院での診療時に同意書を作成するルールがあった経験から…

「再根管治療に関する同意書」というものを作成し、サインしないままでは一切治療をしないという形での診療を行なっています。

このような形をとることで、リスクヘッジとして治療前に患者様からの同意を得ることは非常に重要です。

また、臼歯の根管治療のような難易度の高い治療法であるほど、知識を身につけておくことによって、あらゆる症状に対して的確に対応する判断力の向上に繋がり、結果…患者様へ直接還元することができるのです。

ですので、松浦先生には今回のお話を含めた、米国での現場経験やエビデンスに基づいた臼歯の根管治療の重要症例から治療方法までを完全網羅したセミナーを開催していただき、その全てを収録した動画教材をお作りしました。

この動画教材は、松浦先生が米国で最前線の医学や理論を学び、培ってきたスキルそのものがそのまま集約されていると言っても過言ではありません。

米国での経験がある松浦先生だからこそ教えることができる内容であり、難症例が多い臼歯の根管治療の重要症例をエビデンスに基づいた診療に反映させているため、信憑性が非常に高いのです。

そして今回、松浦先生に解説いただいている動画教材の内容から得られるノウハウの一部を紹介すると…

この内容は松浦先生の主観ではなく、米国で最先端医学理論、論文内容に基づいた臼歯の根管治療方法が89分に渡って語られています。

この動画教材では、どの医院でも臼歯の根管治療をスムーズに導入できるよう、論文のエビデンスを交えながら、わかりやすく説明されています。

米国歯内療法専門医として大変お忙しい松浦先生なので、講義でここまでの内容を公開するのは最初で最後の貴重な機会になるかもしれません。

そんな価値ある動画教材ですので、値段には本当に悩みました。悩みぬいた末に、興味を持って頂いた先生には少しでも安く提供したいと思い、54,800円で提供させて頂きたいと思うのですが…