はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

これは、どの院長も願っていることでしょう。

しかし、実際は難しく、多くの歯科医院では売上UPや人材育成などに伸び悩みいつまで経っても現状維持の状態が続いています。

その為、多くの院長先生は「なぜ売上が思ったように伸びないのだろうか」と頭を抱えているのですが、その理由について“ある人物”はこのように言います。

と、このように語るのが本日ご紹介する医療法人社団SDCオーラルビューティークリニックの理事長を務める園延昌志先生です。

園延先生は「組織をしっかりと作れば、それに比例して医院の売上は伸びていく」と考え、 スタッフ教育に力を入れて、今では年商4億円の歯科医院を作り上げた人物なのですが…

園延先生曰く、昨今の歯科業界ではマーケティングは、どこも似たようなもので、 差別化が難しいと言います。

つまり、医院を良くしようと取り組みを行ったところで、それは他医院と並ぶだけに過ぎず、 マイナスが０になってもプラスにはならないと言います。

だからこそ、医院が一体力を高めて強固な組織を作ることが重要と彼は言うのですが、 そこで欠かせないのがスタッフとの関係性です。

おそらく、院長先生の脳裏には「スタッフ満足度」という言葉が思い浮かんだと思いますが、 園延先生は「スタッフ満足度向上の時代はもう古い」と言い、組織作りのカギを握るのは「幸福度」と断言します。

「満足度」はあくまでも自分に関係すること、例えば「診療時間が短い」「給与が良い」などになります。

その逆で、「幸福度」は、やりがい、充実感によって得られるもので「患者様からお礼を言われた」 「医院の評判が良くなっている」など、自分主体でなくとも、他者や医院に関することで喜びを感じられることと、園延先生は言います。

ですので、「満足度」を主体に組織を作ってしまうと、診療時間を短くして、スタッフの負担を減らしたり、残業をさせずに帰すなど、院長にとって苦しい環境ができあがる為に、肝心の組織力は向上するどころか、逆に崩壊の一途となります。

それにも関わらず、スタッフたちは不満ひとつ漏らすことなく、喜んで務めくれるというわけです。

事実、彼の医院では「幸福度」を上げることによって、勤務時間などはごく普通且つ残業もある中で スタッフ全員が不満を漏らさずに医院のために働いてくれています。

では、どうしたら幸福度を上げることが出来るのでしょうか。

まず、ひとつめの組織力をアップさせる取り組みについてですが、幸福度という聴き慣れない言葉がでてきたので「何か難しそう」と思われたかもしれません。

この4つ満たしていれば、スタッフは無理せず前向きに仕事に取り組んでくれるようになるだけでなく、日々スキルアップしてくれて、医院にとって重要な人材へと育っていくと園延先生は断言します。

その答えは、取り組みの２つ目である
「スタッフの意識調査と分析」
といった前準備になるのですが…

彼はスタッフの意識調査をする独自の査定表を用いて、スタッフが医院に対してどのように思っているのか、労働環境に対してどう思っているのかを調査していきました。

その上で、スタッフが不満を抱いている項目を明確にして、その部分に対応していくことで、徐々にスタッフは医院に対する不満がなくなっていったのです。

これが、幸福度を重要視した組織作りの核となっており、これさえ出来れば、組織力が伸びるにつれて売上も伸びていくことでしょう。

その証拠に、オーラルビューティークリニックでは、営業数字が37％UPも向上して、今では年商4億円を超える歯科医院に発展しました。

しかも、園延先生はスタッフの問題に頭を悩まされることもなければ、自らの時間と体力を過剰に消費して働き詰めになるようなこともありません。

院長、スタッフは仕事への充実感、幸福を得るだけでなく、自身のプライベートの時間も確保できるようになり、人生そのものを最高の状態で送れるようになったわけです。

多くの歯科医院では成功したいと願うばかりに、売上アップ、規模の拡大、地域での露出度ばかりに集中しており、その後の変化を視野に入れていない傾向にあります。

その為、仮に売上が伸びたとしても、売上UPによる自身やスタッフの労働環境の変化への対策が出来ておらず、忙しくなったが為に生産性が低下したり、スタッフが離職するといった問題によって、売上が元に戻るどころか、下がることも少なくありません。

そこで今回、園延先生にお願いして、彼が年商4億円の歯科医院を作る為に行った取り組みを公開するセミナーを開催しました。

などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約80分に渡って収録されています。