こんにちは。歯科医療総研の山本と申します。
2006年に日本上陸したインビザラインですが、日本の歯科医師にも広く採用されるようになったのは令和に入ってからでしょうか。
近年は患者様にも広まり需要はピークを迎えようとしていますが、これまでは「インビザラインはまだ新しい治療法だから」と言って、特に一般歯科で行うインビザラインはトラブルや仕上がりのズレが起きてしまっても多少は目をつむるような風潮もあったかとは思います。
ですが、本来は歯科の臨床は正しさが全てのはずです。
インビザラインにおいても、もう日本で採用されて何年も経過し情報も潤沢に出ているので、そもそも問題が起きないような根拠を用意し、問題が起きても大事にならないような準備を万端にして治療にあたるのが、現代の日本のインビザラインを行うクリニックには最低限求められるところではないでしょうか。
しかも、インビザラインとなると装着時間などは患者さんに委ねることになりますし、近年の需要は機能美よりも審美的なところを求める患者様も多く、そういった点で歯科医師側との成果ポイントのミスマッチが起きることもあります。
また、クリンチェックなど新しいテクノロジーを駆使しなくてはいけない上に、そのテクノロジー自体もまだ完ぺきな機能を備えているわけではないので、歯科医師の経験と知識による調整や介入が必要になります。
ですので、普通にやっていたらどんな名医でもインビザラインでの患者さんとのトラブルや医療的な問題を完全に避けることは困難です。
もし、インビザラインの症例をそれなりにやっていて、今まで大きなトラブルがないという先生がいたとしても、それは運がよかっただけであり、必ずいつか直面していきます。
それは、治療過程の中でどういったトラブルがあって、起きてしまった場合はどういった対処をすべきか先に経験した人から事前に教えてもらうことです。
これ以上の方法はないと思います。ですが…
普通はそんなこと誰も教えてくれません。
それなりの累計症例数を持っている先生が、ご自身が失敗した症例やトラブルが起きたことについて恥を忍んで話したり、わざわざ他人の為にまとめたりしてくれるわけがないんです。
ただ今回、そこを全国の院長先生の為になればと協力してくれるインビザラインドクターと歯科衛生士を見つけることができました。
それが、インビザライン矯正の国内屈指の権威である伊藤剛秀先生と、インビザラインの実地研修などの講師の依頼も殺到している歯科衛生士の千葉絵里子さんです。
インビザラインドクター
歯科医師 伊藤 剛秀
■経歴
マウスピース矯正の症例数(成約数)を1年で約10倍に増やし、日本一を誇る歯科医師であり、超音波で矯正期間を短縮する装置を日本で初めて開発。新規の患者様のみならず、他医院で成果が出なかった患者が多く訪れる。口腔内にとどまらず、全身を診る歯科治療には定評がある。
2020年〜2022年「Invisalign RED DIAMOND PROVIDER」受賞。
歯科衛生士 千葉 絵里子
■プロフィール
完全予防型クリニック専任歯科衛生士として11年勤め上京。
完全自費診療の技術と待遇を学ぶ。
モリタ塾で歯科衛生士コース栄養学を担当。口腔の健康から始まる全身の健康について健口セミナーで講師を務めるなど、予防の普及に携わってきた。マウスピース矯正では、東京・大阪で歯科衛生士を務め年間1000症例をサポート。
マウスピース矯正においてチーム医療の要として活躍する。また、その経験をもとにマウスピース矯正の歯科衛生士教育として医院に訪問し実地研修も行っている。
伊藤先生はインビザライン矯正10年間のキャリアを経て、今でも年間延べ3000人以上の矯正患者を診ており、千葉さんも3年以上の経験を基に年間1000件以上の症例の処置に携わっています。
もちろん、初診からフィニッシュまでの間に必要になる患者さんとのやりとりや治療ポイント全てをカバーしており、インビザラインをやっていく上で起こる定番のトラブルや問題はマニュアルを見てもらえればほとんど解決方法が知ることができます。
トラブルに関するマニュアルがあるということはワクチン接種をしているようなもので、事前に接種していればそもそも病気にかかりづらくなるし、かかったとしても重症化しません。
しかし、そんな都合の良いものをクリニックが独自に作ろうとしたら、トラブルを経験して自力で乗り越えないといけないのですが、今回はその部分は伊藤先生と千葉さんが院長先生の代わりに経験しているので…
問題が起きる前にマニュアルを確認して未然に防ぐか、トラブルが起きてしまった場合はマニュアル内容にある解決方法を行っていただくだけで済みます。
また、インビザラインにおけるトラブルは治療期間と仕上がりに悪影響を与えてしまうので、トラブルを回避する為とかそういうことの前に、短期間で精密なものを提供できるようにするのにもお役立ていただけるでしょう。
そもそもですが、トラブルと言っても患者と歯科医師でトラブルの見立ては以下のように異なります。
このようなことに加えて冒頭でもお話した通り、矯正治療は治療期間が数年単位になるので、特に患者さんの感情や環境の変化によっても問題が引き起こされます。
例えば、途中で結婚予定がなくなったり、仕事の変化があったり、経済状況が変わったり、価値観が変わったり…
このようにクリニック側ではコントロールできないこともあるので、どういったケースがあるのかを事前に知っておかないとトラブルをなくすことなんてできないのです。
では、伊藤先生の10年間の臨床経験と、千葉さんの3年の処置経験で溜め込んできたという…ほとんどのクリニックが直面するインビザラインのトラブル解決マニュアルにはどのような内容なのか?
一覧はこちらになります。
▼クリックまたはタップで内容が切り替わります▼
No. | 診療項目 | トラブル項目 |
---|---|---|
1 | 治療計画 | リセッションの発生 |
2 | 治療計画 | ブラックトライアングルの発生 |
3 | 治療計画 | 大臼歯の近心傾斜が発生 |
4 | 治療計画 | 後戻りの発生 |
5 | 治療計画 | 治療中に顎のズレが発生する |
6 | 治療計画 | 骨性癒着歯の場合の動かし方 |
7 | 治療計画 | 治療計画通りに動かない |
8 | 治療計画 | 歯が異常な動きをする |
9 | 治療計画 | 歯が動いていない |
10 | 治療計画 | インプラントの埋入時期の決定 |
11 | 治療計画 | 矯正中の歯の動揺について |
12 | 治療計画 | TADs(アンカースクリュー)を拒否された |
13 | IPR | IPRが続く際の不満 |
14 | IPR | IPRを行ったが歯が動いていない |
15 | IPR | IPRで歯の形が変わってしまう/変形 |
16 | アタッチメント | アタッチメントを誤った部位に装着 |
17 | アタッチメント | アタッチメントを除去時に粘膜を傷つける |
18 | アタッチメント | アタッチメント除去時にエナメル質を削合した |
19 | アライナー | 治療中に反対咬合になる |
20 | アライナー | 空隙の発生 追加アライナーでも詰まらない場合 |
21 | スキャン | 歯石を除去してアライナーがアンフィットを起こす |
22 | 顎関節 | 顎が痛い/関節の音が鳴る |
23 | 抜歯 | 間違えた歯を抜歯してしまう |
24 | 不定愁訴 | 不定愁訴が発現した |
25 | 小児 | 乳歯が抜けたことによりアライナーがアンフィットを起こす |
26 | 小児 | 小児矯正を成約できない |
27 | 小児 | クリンチェック通りに動かない |
28 | 患者対応 | 補綴物が外れた |
29 | 患者対応 | 矯正中にう蝕が発生された |
30 | 患者対応 | 矯正中に歯周病が進行した |
31 | 患者対応 | 正中のズレを指摘された |
32 | 患者対応 | 矯正治療時の痛み |
33 | 患者対応 | 噛み合わせが悪くて物が噛めない |
34 | 患者対応 | 交換日数がズレてきた |
35 | 患者対応 | 歯の動きとアライナーが合っていない |
36 | 患者対応 | 治療途中でワイヤー矯正へ変更希望をされた場合 |
37 | 患者対応 | 他院からの受け入れ/治療の引継ぎ |
38 | 患者対応 | 終了予定時期が長引くことによるクレーム |
39 | 患者対応 | 歯並びのこだわりが強い人への対応 |
40 | 患者対応 | 審美性についてのこだわりが強い人への対応 |
41 | 患者対応 | アライナーが外れない |
No. | 診療項目 | トラブル項目 |
---|---|---|
1 | アタッチメント | アライナーの浮きがある |
2 | アタッチメント | アタッチメントの脱離/脱離に気付かない |
3 | アタッチメント | アタッチメントが何度も脱離する |
4 | アタッチメント | テンプレートがなくアタッチメントが装着できない |
5 | アライナー | マウスピースの加工時のトラブル |
6 | アライナー | 追加アライナーが後戻りにより装着できない |
7 | アライナー | アライナーが折れ曲がり正しく装着できていない |
8 | 補助装置 | リンガルボタンが舌や粘膜に接触し炎症が起きる |
9 | 補助装置 | 補助装置の誤った選択により装置が粘膜に食い込む |
10 | 補助装置 | リンガルボタンが外れる |
11 | 補助装置 | リンガルボタンが脱離した時の患者対応 |
12 | 補助装置 | 補助装置等の装着方法の問い合わせ対応 |
13 | 補助装置 | 患者自身でのエラスティックゴムの装着ができない |
14 | 補助装置 | エラスティックゴムが外れる |
15 | スキャン | スキャン時痛みを訴えられる |
16 | 成人・小児 | アライナーが壊れる |
17 | 成人・小児 | マウスピースを装着しない |
18 | 小児 | 永久歯の萌出によりアライナーが装着できない |
19 | 患者対応 | 異常な動揺が発生する |
20 | 患者対応 | 装着時間不足の方の見極め方 |
21 | 患者対応 | 動揺により食事中痛みがある |
22 | 患者対応 | アライナーが外れない |
23 | 患者対応 | 予定日にマウスピースが届かない |
24 | 患者対応 | 定期検診日に来院が無い |
25 | 患者対応 | 定期健診時にアライナーの装着を忘れた場合の対応 |
26 | 患者対応 | 妊娠中のトラブル |
27 | 患者対応 | 患者から矯正完了日の指定がある(結婚や出張等) |
28 | 患者対応 | 矯正が長期になり契約期間が過ぎる |
29 | 患者対応 | 終了時期の問い合わせ |
いかがでしょうか?
このような内容が、見てもらえればすぐに理解できるように貴重な臨床データや実例をもとに解説された動画マニュアルになっていますので…
これからインビザラインの症例を増やしていきたい先生には、あって困るものではないと思いますし、むしろ今一番必要なのはこういった先回りしてトラブルを防ぐための情報なのではないでしょうか。
また、他にも動画マニュアルに収録されている驚くべき内容の一部を紹介させていただくと…
このようにちょっと他では誰も教えてくれない内容が、わかりやすい動画形式のマニュアルとして手取り足取り解説されています。(歯科医師用41項目209分収録/歯科衛生士用29項目212分収録)
また、マニュアルは『解説動画と『PDFデータスライド』を使ってトラブル解決方法を解説しているのですが、スライドの目次からトラブル内容を探し出して動画再生開始の時間がすぐにわかるようになっていますので…こちらを期間限定の特別特典として無料でお渡しさせていただきます。
このように期間限定とはなりますが…「動画での解説マニュアル」と「スライドデータでのテキストマニュアル」を両方とも受け取ることのできるスペシャルパッケージでご用意しています。
しかも、今回のマニュアルは制作企画から完成まで1年以上の時間をかけられた超大作となっており、今後、類似のものが作製される予定はありません。
まさに前代未聞のインビザライン専用のトラブル解決マニュアルであり、今しか手に入れることはできませんので…その価値はどう安く見積もっても全部で15万円は下らないでしょう。
しかしながら、伊藤先生と千葉氏の両名のご意向が「できるだけ値下げをして提供をしてほしい」とのことでしたので…
先着100名様限定
とはなりますが
定価から更にお安くした
●歯科医師ガイド(伊藤剛秀 監修)
54,000円
●歯科衛生士ガイド(千葉絵里子 監修)
42,000円
という超特別価格にてご提供をさせていただきます。
もちろん、歯科医師ガイドと歯科衛生士ガイドのどちらか片方だけでのお申込みもいただけますが、
2本セットでお申込みいただいた場合はここからさらにお値引きして…
特別価格80,000円にて
ご提供させていただきます。
(単品購入より16,000円お得になります)
お申込みの受付は期間限定となりますので、インビザライン症例を増やしていきたいという意向があれば必ず手に入れてください!
たった1本の動画教材が、貴クリニックに最高の未来を提供してくれることをお約束してご案内を終わらせていただきます。
最後までお読みいただき、有難うございました。