歯科医療総研 歯科医師用 バラエティ点滴療法セミナー



まずはこちらの動画をご確認ください

今からお話するのは、従来の歯科治療では介入できなかった「炎症」にフォーカスした新しい歯科治療コンセプトです

はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。

ここ数年、日本における歯科技術は目を見張る勢いで発展を続けており、様々な口腔内疾患への治療レベルは
大きく向上しており、これは実に喜ばしいことです。

しかし、残念ながら手放しで喜べない現実があります。
それは、歯周病患者の数が一向に減らないことです。

総務省の統計によると、平成29年4月現在で我が国における人口は約1億2千万人。これに対し、
歯周病潜在患者は約9000万人と80%にも昇り、国民の内10人に8人は歯周病を患っているのが現状です。

この問題については、既に院長先生もご存じだったと思います。そして、口腔内の健康を管理するプロである
立場として、この問題が早急に取り組まなければならないテーマであることは、院長先生を始め多くの
歯科医師が思っていることでしょう。

だからこそ、今日まで数々の歯科界の有識者の研究によりバイオフィルムの破壊や抗生剤内服などの様々な
治療法が誕生して、国内における歯周病治療のレベルは高まってきてはいるのですが…

新しい治療法により、感染制御という部分では、ある程度の治療精度が高まったことは事実ですが、治療効果の
得られない歯周病や再発を繰り返する歯周病が一向に減少しないのも事実です。また、近年ではインプラントの
普及に伴って、インプラント周囲炎が急激に増加してきています。

失活歯と全身疾患の関係性についての症例

一般的な感染症で考えてみた場合、通常は感染制御のレベルが向上すれば、患者は減り、
再発も減少するはずですが、なぜ、歯周病では、そのようにならないのでしょうか。

その一つの理由として考えられるのは、患者の生活習慣や遺伝的要因が関与する疾患だからと言えるでしょう。

ご存じの通り、歯周病は…

・喫煙・飲酒・食生活・遺伝

など、患者のライフスタイルや遺伝的要因がリスクとなっているので、いくら最新の感染制御を行った
ところで、歯周病を生み出すことになった根本的な原因や感染制御では解決できないリスクが
取り除かれなければ、治りにくいのは当然ですし、一時は効果を得られても再発するのは当然のことと言えます。

また、歯周病の発症に糖尿病やリウマチなどの炎症性の全身疾患が関わっていることも明らかにされて
きています。両者は相互関係にありますので、歯周病をコントロールすることが、全身疾患の治癒に
貢献するという話はよく語られますが、全身疾患をコントロールして歯周病の治癒に貢献するという話は、
あまり話題に上がりません。

つまり、歯周病に限らず、口腔内に発生するあらゆる疾患は、単純な口腔内感染症という疾患モデルなのではなく、血管、リンパ管、神経線維でダイレクトに結合している口腔以外の全身の炎症から直接的な影響を受けて成立する疾患であるという視点を持たなければならないと言えます。

世界的な歯科のトレンドとしても、感染制御一辺倒であった時代から、少しずつ、炎症コントロールというコンセプトが広がりつつあるようです。

そこで本日ご紹介させて頂きたいのが、宮崎県宮崎市で開業しているインペリオクリニックの院長を務める
新福泰弘先生です。

新福先生は、開業以来「口腔の健康を獲得するには全身の健康を考えた治療が必要である」と考えて、
度々海外に足を運び、歯科に限らず医科においても最先端の医療を学び続け、その中で得られた知識と技術を
統合させました。そして、未だ日本の歯科医院でほとんど導入されていない歯科革命とも言える画期的な
治療法を生み出した人物です。

新福康弘プロフィール

今でこそ、この画期的な治療により、来院される患者の口腔疾患の発症や再発を高い確率で防ぐことに
成功している新福先生ではありますが、6年くらい前までは、患者への予防指導や衛生士のSRP技術の向上など
出来る限りのことを尽くしてみても、なかなか思うような治療成績が得られないことも多かったそうです。

元来、非常に真面目で責任感の強い新福先生は、口腔内の健康を管理するプロフェッショナルとして完璧に改善できないことに心苦しさを覚えながらも、日々、現状を打破する方法を必死に模索していたそうです。

そんなある日、新福先生は海外で行われていた学会に参加した際に、歯科治療の主流となっている感染制御主体の治療の限界に開眼し、そして本当に必要な治療の条件が見えてきたそうです。

新福先生が参加していた学会では「失活歯とガンや心臓疾患」「空洞性骨壊死と神経痛」などの
口腔疾患と全身疾患の関連性についての臨床研究が発表されていたのですが、これらのテーマはしっかりとした
エビデンスがあるにも関わらず、日本の歯科界ではほとんど取り上げられることもなかった為、大きな衝撃を
受けたと言います。

空洞性骨壊死(NICO)と全身疾患の関係性についての症例

そして、この学会で大きなヒントを得た新福先生は…

口腔は口腔以外の臓器や組織と血管、リンパ管、神経線維で直接的に連結しており、切り離すことなど不可能
であることを見れば、全身の健康状態が口腔内の健康状態に影響を及ぼすことは自明の理である
と考え、全身からの炎症性サイトカインや全身的な免疫系のアンバランス、
自律神経系のアンバランスに歯科医師として介入するという視点
で歯科疾患に向き合って
来たのです。

その結果、新福先生は日本で行われている従来の歯科治療とは明らかに一線を画する、炎症コントロールに
介入する歯科治療に辿りついたのです。

新福先生の歯科治療には二つの大きな特徴があります。

歯周病の改善に必要不可欠な“炎症”の概念とは?

一つ目は、ほとんどの歯科疾患の
改善に必要不可欠な“炎症”の概念です。

すなわち、従来の歯科治療の中核であった、「バイオフィルムの破壊」だけでは一時的な効果は得られたとしても、全身的な炎症が関連する病態では、根本的な治療には程遠いということです。

ただし、感染制御が無駄であると言っているのではありません。
感染制御が歯科治療の基本であることには反論の余地はないとも言っています。
従来の感染制御に、全く新しい炎症制御の概念を加えているのです。

ですが、新福先生は次のことにも警鐘を鳴らしています。
それは、感染制御の手法の一つとして抗生剤内服によるアプローチがありますが、ここで
歯科医師が念頭に置いておかなければならないことは、抗生剤によって腸内細菌叢が
破壊されること、耐性菌のリスクがあること、そして肝臓や腎臓をはじめさまざまな
臓器への副作用が起こりうるということ
です。

このような、化学合成薬になるべく依存しない治療法をめざす風潮は、医科の世界でも巻き起こっています。

二つ目は、対症療法ではなく、
原因療法をめざすということです。

新福先生は、さまざまな検査を用いて、その歯科疾患の原因はなにかということを探ります。検査の中には、一般的な血液検査のみならず、DNA SNP(遺伝子一塩基多型性)検査や唾液を用いた酸化還元電位の検査、血液を用いた酸化ストレスや抗酸化力の検査なども含まれています。

これによって、
「歯磨きの精度をあげる」「SRPの精度と頻度をあげる」「痛みがあればNSAIDSを処方する」
という対症療法的治療から、「メチル化B12やメチル化葉酸をサプリや点滴で投与する」
「抗酸化力やNrf2をあげて炎症を制御するための点滴をおこなう」という原因療法が加えられる
ことになる
訳です。すべて、歯科医師ができる治療ですし、むしろ、これからの歯科医師はやらなければ
ならない治療です。

巷間、「歯周病と糖尿病」の話題は、一般のひとでもしばしば耳にするところとなりましたが、

糖尿病の患者は様々な合併症を引き起こすことが多いのですが、その主たる原因は、インシュリン抵抗性の増加
による全身的な炎症性サイトカインの増加、酸化ストレスや糖化ストレスの上昇による組織破壊が根本に
あります。その結果、動脈硬化が進行し全身の血管がボロボロになっていくのです。目や腎臓などの臓器の
血流障害が有名ですが、言うまでもなく、歯肉や歯槽骨の血流も障害されます。

つまり、
歯科医師は、患者の口腔の健康を守るために、食事指導や運動指導をはじめとする血糖コントロール
アドバイスを行うのみならず、糖化終末産物であるホモシステインを低下させるためのさまざまな
アプローチ、酸化ストレスを低下させ抗酸化力を上昇させるためのアプローチ、Nrf2を活性化させて
炎症を抑制するためのアプローチをしなければならないということ
です。

以上の理由から、新福先生は、歯科治療効果をさらに上げるために、感染制御だけでなく、
炎症コントロールに対して積極的に取り組む必要があると考え、全身の炎症、免疫、
自律神経、解毒、メチレーション、ミトコンドリア機能などを重要視しているのです。

しかし、歯科医師が炎症に介入する場合、どのような方法があるのでしょうか。

歯科医師が炎症に立ち向かうためのたった1つの方法!歯科業界の常識を打ち破る歯科治療の詳細が明らかに!

その方法こそが、新福先生が試行錯誤の末に統合した

感染コントロール ②炎症コントロール ③細胞レベルへのアプローチ

の3つを一つの治療で実現する「バラエティ点滴療法」です。
歯科業界ではあまり聴き慣れない言葉ですので、もしかしたら…

「なんだか難しそうなんだけど?」「技術を身に着けるのに時間がかかりそう」「どうせ高額の設備がいるんでしょ?」

など、様々な不安が浮かんだかもしれませんが、その心配は不要です。
まず、新しい治療法を導入するとなった時、一番ネックになるのが設備面でしょうから、
この点について先にご説明しますと…

新福先生のバラエティ点滴療法では、高額の設備投資は必要ありません。
今ある環境ですぐに廉価で導入できる治療法がほとんどです。

しかも、今から膨大な知識を学ぶ必要もありません。
なぜなら、歯科医院で使う点滴の種類は決まっているからです。

【歯科医院で扱う代表的な点滴】・血液オゾン療法・血液フォトラセラピー・高濃度ビタミンC・マイヤーズカクテル・グルタチオン点滴

歯科クリニックにおける点滴療法の様子

例えば、歯周病治療に加えることで治療効果アップを期待できるものとして、
高濃度ビタミンCとマイヤーズカクテルが該当しますので、院長先生はたった2種類の点滴を
導入するだけで、貴医院に最先端の歯周病治療を導入することが出来るというわけです。

とは言え、点滴療法を導入するにあたって専門的な技術が必要になるのであれば、時間もかかりますし、
日々診療で忙しい院長先生には無理難題となってしまいます。

しかし、点滴療法は至ってシンプル。
院長先生が行うのは患者様に点滴の針を刺すだけです。

それだけで、細胞レベルへのアプローチにより、炎症抑制効果や歯肉の血流改善などが同時に得られます。

さらに、点滴療法は、その薬理成分が全身に循環しますので、口腔内だけでなく、全身のさまざまな症状改善も
副次的に期待できます。歯科医師として口腔以外の治療を目的として点滴を行うものではありませんが、
口腔の健康のために行った点滴で、結果的に副次効果として全身の症状も緩和したとしたならば、それはそれで
患者にとっては有難い効果ということになる
と思います。

コストに対して60倍の売上!?バラエティ点滴が医院に生み出す経営的メリット!

また、経営的な話をしますと、点滴療法は医院の売上に大きく貢献してくれるメリットがあります。
ご存じかもしれませんが医療業界で使われている
点滴のコストは、種類にもよりますが300円程度
と非常に安い金額となっています。

それでいて、点滴療法は自由診療の区分になるので、金額設定は貴医院の自由です。参考までに
導入しているクリニックでは2万円程度と設定しており、
コストに対して60倍の売上を叩き出している
ようです。

「そんな価格帯で患者は治療を受けるの?」「導入しても患者は興味を示さないんじゃないの?」

という疑問を抱かれたのではないでしょうか。
仰る通り、いくらローコストで即日導入でき、高い治療単価を得られたとしても、肝心の患者が興味を
示さなければ意味がありません。

そこで、ここで“ある数字”をご紹介したいと思います。

『毎月150名』

何の数字かお分かりでしょうか。
実は、新福先生のクリニックで点滴を受けられる患者数です。

この数によって院長先生が抱かれた疑問は解消したかと思いますが、それと同時に、新福先生の点滴療法が医院にもたらすメリットの大きさに気付き、医院で導入したいという気持ちも強くなってきたのではないでしょうか。

そこで今回、新福先生が行っている点滴療法の基礎知識や技術、そして実際に院内導入する為の方法を、たった1日で学ぶことのできる「バラエティ点滴ワンデイ習得セミナー」を開催させていただく運びとなりました。

セミナーの日程やプログラム内容

午前の部・午後の部ともに講師を務めるのは、
もちろん医療法人インぺリオクリニック 理事長の新福泰弘先生です。

今回、新福先生から語って頂く内容の一部をご紹介しますと…

矢印

などなど、歯科医院で扱う点滴の種類や歯周病を始めとする対応可能な口腔疾患など新しい治療コンセプトに
関するノウハウを語って頂きます。

また、セミナー当日は非常に高い専門性の特別な情報ゆえに、残念ながらここには
記載することは出来ませんが、点滴療法に対する確かなキャリアを持つ新福先生だからこそ
話せる極秘情報も語って頂く予定となっております。

歯周病治療はじめ点滴を症例に応じて使い分けられる歯科医師がほとんどいない中、
新福先生のように数多くの症例数を持ち、長い年月研究を重ねている先生から直接講義を受けることのできる場
というのは非常に貴重なものとなります。

また、新福先生は、毎月欧米などの海外セミナーで常に最新医療情報を入手し、日本の歯科医療の現場に
アウトプットしておりますので、日本の医療現場レベルで実証されたエビデンスのある最先端の点滴療法を
熟知しているのです。

すでに新福先生から点滴療法を学び、自院にとりいれた歯科医師の先生が全国に増えつつあり、
それらの先生からも導入して良かったという声が日増しに増えてきています。

さらに、点滴療法のみならず、シアトルのコイスセンターを卒業され、スイスの
SDSジルコニアインプラントを日本に導入するなど、Functional & Biological Dental Medicine
に精通している為、少ない治療回数で最適の治療法を立案することのできる世界に誇れる日本の
医療人の一人です。

新福先生は、これまで数多くの歯科医師にこれらの知識と技術の個別指導も行っており、
新福先生の教えを受けた歯科医師は、医院と患者の幸せ作りに成功しています。

推薦状見出し

推薦状

過去セミナー参加者の声見出し

過去セミナー参加者の声

では、このセミナーの価値は?

ここまでお手紙を読んで頂ければ、新福先生のバラエティ点滴を導入することで、従来の歯周病治療では辿りつけない細胞レベルへのアプローチによる歯科治療が貴医院に導入できるというのはお分かり頂けたと思います。

しかも、新しい設備を用意することもなく、今ある環境で即日導入できる上に、高い自費売上にも貢献してくれるのですから、導入しない選択はないと言っても過言ではありません。

ただ、ここで気になってくるのがセミナーの参加費用です。

正直、日本では新福先生以外に扱っていないテーマですし、新福先生が今まで何十年も海外に足を運び続けて
学んだ情報を公開して頂くため、安い金額だと新福先生に対して失礼になってしまいます。

先ほどご紹介した通り、
インペリオクリニックでは一般的な点滴療法を2万円に設定しており、毎月150名の患者が
訪れています。つまり、点滴療法だけで月間300万の売上が生じているのです。
ちなみに、インペリオクリニックの月平均開院日は12日程度で、それ以外の日は、
主に海外のセミナーに参加されています。

ですので、貴医院が点滴療法を導入することでこの先得られる金銭的なメリットを考えれば、仮に30万円の
費用にしても安い位の金額であり、そのように感じて頂けるセミナー内容だと自負しております。

しかし、本気で患者の歯科疾患と向き合い、地域の患者の健康を守りたいと強く思い行動して頂く先生には
10万円でご招待させて頂きます。

 2017年10月15日(日)
  開場 8:30 セミナー 9:00~16:45(昼食付、ランチョンセミナー有り)
  東京都千代田区神田須田町2-2-5ホットライン6F会議室
  各日程10名
 特別価格 100,000円(税別)

現場導入を第一に考えたセミナーとなりますので、仮に点滴療法への知識が0でも問題ありません。さらに、点滴療法はごく簡単な材料のみで導入できますので、治療法さえ知ってしまえば即日医院に導入することが出来ます。

大変申し上げにくいのですが…
残念なお知らせがあります。

私としては、今回のセミナーに一人でも多くの先生に足を運んで頂きたいと思っているのですが、新福先生は
非常に責任感に溢れる方で…

「参加者が確実に技術と知識を体得してこそセミナーは価値がある」

と考えており、当日は参加者の全ての質問にしっかりと答えられる人数で開催したいという意向があります。

また、私も参加者が確実に技術と知識を体得して頂いてこそセミナーに価値があると考えており、

参加人数を10名限定

とさせて頂いておりますので興味をお持ちの場合はお早めにお申し込み下さい。

このセミナーにより、貴医院の治療の幅は広がることは勿論、院長先生の歯科医療に対する考えが
大きく変わることをお約束してお手紙を終わらせて頂きます。

最後までお読み頂き有難うございました。

新福泰弘

こんにちは、インペリオクリニック院長の新福泰弘です。
私が宮崎市で開業して17年になります。

開業以来、本当の口腔の健康を獲得するためには、全身の健康を同時に
獲得する必要性があると考え、アメリカのジョンコイス先生や
スイスのユリ ボルツ先生そしてイタリアのランベルト レ先生などの
世界のさまざま先生たちから学んで来ました。

そして、ようやく、その集大成ともいうべき

Functional &Biological Dental Medicine

が完成しました。このコンセプトの中核の一つが今回ご紹介する点滴療法です。
エビデンスと経験に裏づけられた治療法です。

当院に点滴療法を導入して6年になりますが、今ではなくてはならない、当たり前の治療法として
確立しています。

今回のセミナーでは、歯科臨床に明日から応用できる代表的な点滴療法の理論と技術を
ご紹介いたします。

従来の歯科治療では考えられない、しかし、これからは当たり前になってくるであろう新しい治療
コンセプトをいち早く導入されることをお勧めいたします。

医療法人インぺリオクリニック 新福泰弘

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