はじめまして。
歯科医療総研の山本と申します。
歯科医院経営の黄金時代は保険制度の変化とともに終焉を迎え、
いまではすっかり歯科医師は不況業種として、広く認知されてきてしまいました。
時には、「歯医者」は「敗者」なんて表現をされることもあります。
それもそのはずです。
「医療経済実態調査」によると、医院経営の最も重要な指標である「患者数」は
1日25.9人から24.3人へ、6.2%も減少していることがわかりました。
一方、歯科医師数は85,669人(98年)、
全国の歯科診療所の数は62,484医院にのぼります(99年 厚生省医療施設調査)。
97年からの2年間に1,905医院も増加しています。
実に1医院に対して人口2,028人、
現在の診療スタイルによる「需給バランス」からみれば、すでに飽和状態を迎えています。
「歯科医院が増えて患者が減る」という構造の下、歯科医療費は年間2兆5,204億円。
統計開始以来初めて2年連続のマイナスを記録しています。
しかしながら、実際問題、全ての歯科医院が伸び悩んでいるわけではありません。
年商1億円を超える中規模~大規模のクリニックや、
年商5000万円でも利幅の高い少数精鋭の小規模クリニックも確かに存在しています。
一体それはなぜなのでしょか。
では実際、歯科医院の医業収入にはどんな格差が広がっているのか。
1診療所あたりの医業収入は、月390万円程度と言われていますが
点数改定によって診療報酬が1.4%程度アップしても、
2年前と比べて16万円(3.9%)も減少しています。
医業収入の落ち込みは、患者数の減少が直接の原因です。
医業収入から医業費用を差し引いた差額(利益)は122.6万円。
院長の所得も、金額で1ヵ月8万円(6.3%)も少なくなっているのです。
医業収入の減少をカバーして利益を確保するには、
リストラを含め支出削減を断行しなければなりませんが、
労働集約型医療技術サービスという性格をもつ歯科の場合、
コスト削減が思うように進められないのが現実です。
ある調査によると、歯科医院トップ層20%と底辺の層20%の収入を比較すると、
1994年には5.05倍だった格差が、1999年には10.89倍にまで広がっています。
繁栄と没落の「二極化」がさらに進んでいることを示しています。
2025年には9000~18000人の歯科医師が過剰になると言われていますが、
今現在「底辺」に位置するクリニックは、
必然的に「過剰な歯科医師」と位置付けられる可能性が高いと言わなければなりません。
医院経営を好転させるには、こうした現実のなかから展望をきり拓かなければなりません。
今までと同じやり方、周りと同じことをやっていて、
将来が安泰という保証はどこにもありません。
また、いつ強力なライバルが近くに出現しないとも限りません。
いかなる時代が到来し、いかなる事態に直面しても
揺るがない経営基盤を確立することが何よりも重要なのです。
では実際、繁栄を極めている歯科医院はどのような考えを持ち、
経営基盤を作る努力をしているのでしょうか。
その一番のポイントは・・・・
多くの歯科医師が誤っている「経営」そのものの考え方にあります。
歯科不況前の時代、すなわち第一世代と呼ばれる歯科医師の先生が活躍していた時代は、
技術の研鑽をして、対価を得る時代でしたし、それで十分な医業収入を得ることが可能でした。
ですが残念ながらそれは過去の話です。
先ほどもお話しいたしましたが、時代は、日々変化します。
今までと同じ方法では、ただ生き残るのも困難を極めます。
今は、経営のために技術の研鑽をする時代になってきています。
歯科医療は技術や学術で成り立ちますが、歯科医院経営とはその名の通り経営です。
そしてこの経営が歯科医院を存続させ、患者様に技術を提供する場を生み出し維持するのです。
つまり、良き経営を作る為の良き技術という位置づけにしなくてはいけませんし、
切り離して考えなければいけません。
医療技術の研鑽だけでは経営は崩壊してしまいます。
医療人として医療を追求することは確かに正しいことかもしれませんが、
院長先生は同時に「経営者」だということを忘れてはいけません。
経営者は経営をするものなのですから。
そして現代の日本の状況を考えると、
ここからさらに一歩踏み込んだ経営基盤を作り上げることが求められます。
経営は、患者様やそこで働くスタッフの幸せの創造はもちろん、院長先生の幸せを実現します。
しかしそれは突き詰めれば、歯科医師としての幸せだけでなく、
人としての幸せを掴むこともできるのです。
例えば、患者様の途切れない歯科医院にできたとしても、
院長先生が働き詰めですと、身体を壊してしまうし
大切な家族や友人との時間を確保することが難しくなってきます。
それは、人間としての幸せとは言えないのではないでしょうか。
しかし経営を突き詰めれば、そんなことはありません。
とは言っても、経営を高めていく作業を、院長先生が一人で行っていくとなると
非常に困難な道を歩むことになると思います。
ですので、先生にはパートナーが必要です。
それも他業種のコンサルタントではなく、
歯科医院経でしっかりと成功を収めた歯科医師のパートナーです。
なぜならば、先生と同じ歯科医師ができたことは、
必ず先生にも再現できるはずだからです。
それでは、歯科医師としてはもちろん、
一人の人間として幸せを手に入れることのできた先生を
ご紹介させていただきます。
その方こそ、たった2年で院長不在でまわる歯科医院の仕組みを作り、
さらに8つの分院を立ち上げ、グループ年商9億円を達成し、
45歳でセミリタイアして月の半分を海外で暮らしている
医療法人社団裕正会 元理事長 渡部憲裕先生です。
医療法人社団 裕正会
元理事長 渡部 憲裕
■ 経 歴
■ 海外研修実績
■ 学会等
■ 講演・活動
激戦区の東京都において、開業わずか10年で8つの分院を作り、年商9億円の売り上げをあげる。そして10年間継続している。インプラント治療で売り上げをあげるのではなく、主に「予防」「メンテナンス」「カウンセリング」で長期的に安定した売り上げを維持。歯科業界で問題とされている人材不足、人材教育、権限委譲など、人材マネジメントを中心にした医院改善を行い、院長不在でも稼動していく仕組み化に成功。現在は、月の半分を海外で過ごすセミリタイヤを実現。その感謝経営・人材マネジメント手法は、歯科医院以外の各業界からも高い注目を集めている。
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まだ、DVDをお持ちでないという先生はこの機会に是非ともお買い求めください。
ただし、パーフェクトセットは、赤字覚悟の破格のお値段でご用意させていただくので、
などのお考えを持っている
本気の先生のみへの販売と
させていただきたいと思っております。
ですので、パーフェクトセットは返金保障の対象外とさせていただきます。
はじめまして。
医療法人社団「裕正会」の渡部です。
私は、父親が体を壊してしまった後を引き継ぎ、
25才で、歯科医院経営をスタートさせました。
当時は非常に激務の診療スタイルを取っていて、
このままでは身体を壊して
働けなくなってしまうことも考えられました。
私が動けなくなったら「家族は生活できていけるのか?子供の養育費は?」と、
とても不安だったことを昨日のことのように覚えています。
それから、一念発起し、様々な試行錯誤を繰り返しながら、
とうとう院長がいなくてもしっかり回るクリニックが完成しました。
今では、グループを含めると17法人、従業員150名を超す
複数の歯科クリニックオーナーになり、自らは早期リタイアをして、
月の半分を海外で過ごすなど、経済的自由と時間的自由を獲得しました。
そして、わたくし渡部は現在、DVDやセミナー・海外ツアーを通じて、
この歯科医師にとって逆境の時代を勝ち抜き、
歯科医としての幸せを実現するお手伝いをしています。
そんな活動の中、様々な人たちと出会い、
お話しを伺っていき様々なノウハウを生み出すことができました。
そして、そのノウハウを、
誰でもすぐに実行できるように具現化したDVDがこちらです。