いきなりネガティブな話に聞こえるかもしれませんが、非常に大事なことなので目を背けないでほしいのですが…
院長先生は終活というものを考えていますでしょうか。
今回敢えて、「先生の人生そのもの」と「歯科医師としての人生」を区別してほしくてこういった聞き方をしており、この歯科医師としての人生の終わり方については高齢の院長先生だけが考えるべきものではありません。
まだまだ現役で元気な先生もいらっしゃると思いますが、だからこそ歯科医師としての終活は元気なうちに始めて行くべきなのです。
極端な話、開業時に終わり方を考えておくくらいでもいいと思っています。
歯科の医療従事者として次世代へのバトンタッチはあってしかるべきですし、本来は歯科医師が終わり方を考えることはそんなに悪いことではないはずなのですが、何も考えずにいると…
そして、歯科医師として終わりを迎えるあたって、院長先生には今までの栄光がかすんでしまうような終わらせ方はしないでほしいと思ってます。
もっと言うのであれば…
廃院という道は選んでほしくないのです。
まだ元気な先生は「自分は大丈夫だよ」と思うかもしれませんが…
しかし、実際に廃院してしまうことになった医院は「自分は大丈夫」だという考えで何の準備もしてこなかったケースがほとんどなんです。
また、自分が望んで廃院を選んでいるならいいのですが、
誰もが廃院なんてビジョンは最初からもっていなかったのに、突発的に廃院に追い込まれています。
ですので、予期せぬ廃院というバッドエンディングを回避し、歯科医院という医療機関は残したまま、創業者である院長先生は第二の人生を選べるような…
もちろん歯医者の仕事が好きで死ぬまで歯医者でいたい先生はいるでしょうが、今とは違う形で…
といった具合にバリバリ現役でやっていたころとは違う、ペースを落とせる環境に移行して仕事していくことも、第二の人生と言っていいと思います。
そして、このように将来的な廃院を回避して第二の人生に切り替えていくのに必要なのが…
ご挨拶が遅れてしまっておりました。私は先生と同じ歯科医師である、元裕正会理事長の渡部憲裕と申します。
私は元々10の医院を経営していた医療法人の理事長ですが、数年前に全てのクリニックを譲り終えました。
私も歯科医師の仕事が好きな性分ですので、今でもたまに継承先の医院で勤務医として働かせてもらっていますが、その医院において私への依存度は低い状態なので…
仮に私が明日から勤務しなくなっても、多少の混乱があっても医院は残るし歯科医療は継続されるでしょう。
つまり私の人生と歯科医師としての責任は、完全に切り離されている状態です。
少し寂しいようですが、「医療機関の存続」を一番に考えるのであればこれでいいと思っています。
もちろん、歯科医師をきっぱりやめて家族との時間を過ごすのに使ったり違う職業に就くのもありですし、そういう方も結構いらっしゃいます。
でもそんなことができる開業医の共通点としては…
逆を言うと廃院に至ってしまうのは、まったく準備をしていなかった場合になると思います。
もちろん準備と言ってもそんなに簡単なことではありません。
だから、長い年月をかけて少しずつ進めていく必要がありますし、医院継承や医院譲渡の方法は様々なケースがあります。
100の歯科医院があれば100通りだと言ってもいいでしょう。
でも基本的なところで共通しているところがあり、そこが歯科医師の出口戦略のポイントであると言います。
つまり一つの成功事例だけではなく、幾つかの情報を得て共通しているポイントを知ってほしいのです。
これがないと…「じゃあ明日から準備するぞ」といっても地図を持たずに航海に出るようなもので、間違った方向に進んだり、院長先生の大切な時間を無駄にしてしまいます。
医院の価値は、実際に医療を構築している働いている人と、患者様に選ばれている証でもある売上です。
そしてこれを院長先生に依存せず維持できるようにすること。
このあたりが出口戦略の最大のポイントです。
私は身体を壊してしまった父から医院を引き継いだ後に、この出口戦略を目標として実際にやってのけました。
しかも一医院ではなく複数の分院も含めてです。
だからこそノウハウは溜まっていますし、人にも教えることができます。
もっと言うのであればこの先のこと。
継承や売却した後のお金のことや、歯科医療とのかかわり方などこのあたりも10年以上のキャリアがあり色々経験しているし情報があります。
私より歯科医師としてのキャリアは長い先生はいるでしょうが、引退後の活動歴に関して私ほどのボリュームのある先生はちょっと他にはなかなかいらっしゃらないのではないかなと思います。
そもそもですが「自分はこうやって出口戦略をして上手くいった」とかそういう話は、歯科の院長先生の口からはあまり聞く機会はないと思います。
もちろん他業種では割と聞ける話ではありますが、歯科の医療現場の出口の考え方は一般企業のそれとはまったく異なるので、それだとあまり意味がないでしょう。
恐らく院長先生の周りにもこういったことを相談できる歯科医師の先生はいないと思います。
ですので、歯科医師の出口戦略の成功事例の共通項を知っていただく為に、渡部憲裕を含め、医院継承を経験した3名の歯科医師によって…
これらについて徹底解説するセミナーを…
「年商1億円経営で創る歯科医師の出口戦略3.0」と銘打って2023年3月12日に東京駅近郊の会場を借りて開催する運びとなりました。 (生放送のWEBセミナーも同時開催いたします。)
私は年商1億円クリニックの作り方について年に1度は講義しておりますが…
2023年3月のセミナー講義では、1億円だけでなく、「3名の講師が経験した歯科医師の出口戦略」についてまで知りうる情報を全て吐き出す予定です。
数年前までは、歯科医師の出口戦略と言ってもあまり現実味のある話ではなかったと思いますが、2020年から新型コロナウィルスの拡大に見舞われたことで、このテーマは決して無視できないものになっています。
開業医の先生には、セミナーで得られる情報で急に訪れる終わりをできるだけ回避して、ご自身の歯科医院の最後の時を考えていってほしいと思います。
もちろん、年商1億円という経営モデルを実現できれば、素晴らしい歯科医院経営者として現役を謳歌できると思います。
私が現役の院長として、年商1億円のクリニック作りと出口戦略を仕組み化していたのは数年前の話です。
というよりも、今のほうが通用すると思います。
なぜならば、昨今では歯科医院が開業医の手を離れて譲渡されることは珍しくなくなってきており、価値の高いクリニックを譲ってほしいという若い勤務医や医療法人は増えてきているからです。
そして、株式でコントロールされない医療機関の特殊な譲渡を経験した開業医はまだ人数が少なく、私はその中でもパイオニアに近い存在であるからです。
その証拠に10の医院を人に譲ることに成功した歯科医師は、今も昔も私以外にはほとんどいないでしょう。
しかし誤解しないでほしいのですが、よく「渡部先生だからできたんでしょ?」言われるんですが、まったくそんなわけはなく…
実際に私が指導した後継者も年商1億円クリニックは作れていますし、これまでまったく何も考えてこられていなかった先生も出口戦略の準備を進めていくことができています。
しかも、自費売上の大小もそんなに関係ないですし、高額な設備もいりません。
年商1億円クリニックを作り、第二の歯科医師の人生を楽しむための方法については、
私が「揺るぎない正解」を知っているので、どうか私の話に耳を傾けてほしいと思います。
しかしながら、今回のセミナーは…
幾つかの成功事例の中から共通項を見つけてもらうことを目的としています。
ですので、私一人の成功事例だけでは不十分だと思われますので、私の他に2名のゲスト講師にも登壇していただこうと思っております。
もちろん、ゲスト講師の先生はコンサルタントや別業種の方ではなく、歯科医師として継承売却などの出口戦略を経験されている院長先生です。
2名とも特徴的な出口戦略を実行しており、私にはない強みや経験をもっている非常にリスペクトできる先生ですし、私を含めた3名で同時に講義できることは今後はないと思いますので、非常に貴重な機会となると思います。
それでは、早速2名のゲスト講師をご紹介いたしましょう。
相原先生は子供ではなく第三者(勤務医)への継承を目標に、ご自身の出口戦略を完成させた院長先生です。
勤務医への医院の継承が決まり、間もなく継承を完了させてセミリタイア生活を送るために淡路島に拠点を移すことも決まっています。
またセミナー講師としても長年の活動歴がありましたが、2022年秋で1,500人以上のGPが受講したにプチ矯正のセミナーほか、ほとんどの講演活動を終了させご自身の第二の人生をスタートさせました。
セミナーでは分院なしの一人医療法人で勤務医継承まで完成させた道のりを初公開の情報を含めて全てお話していただく予定ですが…
今回はかなり無理を聞いてもらってゲスト講師として駆けつけてくれることになりましたが、今後はキャスティングできないかと思いますので非常に貴重な機会になるかと思います。
峰先生は私とはかなり古い付き合いになりますが、三重県伊賀市の3代続く歯科医院の3代目院長として活躍しており、今では完全にご自身が引き継いでいます。
もちろん院長就任直後は問題もありましたでしょうし、今ならもとうまくできたと思うこともあるでしょう。
そういったご自身の経験を全てお話していただくのはもちろん、峰先生自身も4代目となる次の後継者探しを始めているので、そのあたりもどのような準備をしていっているのかお話していただこうと思っています。
いかがでしょうか。
セミナーはご紹介した相原先生と峰先生に渡部憲裕を加えた3名が集結して特別講義を行いますが…
正直、日程を合わせるだけでも非常に難航しました。
ですが、何カ月も調整を続けまして、なんとか2023年3月12日の開催で日程を決定させることができました。
しかし…実はこれだけではありません。
なんと、私が主催するライフプランニングサークルシャラクに、ご参加いただいている先生にはもう一名のゲスト講師による特別講義を、セミナー開催日の午前中に受講していただけるようにいたしました。
※セミナー当日の受講だけでなくシャラク会員様へは後日の配信もございます。
河野先生は5年間で25医院を開業し、大型法人としてさらに分院展開を計画しており…
大規模ならではの取り組みとして、専門医、技工士、歯科衛生士、スタッフが適材適所で連携してチーム医療を行うことを目標にしているそうです。
新規開業、買収、法人の吸収(M&A)など様々な方法で法人を大きくさせている経緯もあり、買収の基準や、ビジョンの実現(日本一の歯科グループを作る)に対しての具体的な行動についてその考えなどをお話していただく予定です。
また、現在は拡大路線を取っているが、歯科医院経営者として、また歯科医師としてどのような出口戦略を考えているのかについても聞いてみたいと思います。
※午前中に行われるシャラク会員限定のシークレットセミナーのみの無料開催となります。シャラクへのご入会は別途お問い合わせください。
このように私、渡部憲裕とゲスト講師によって、ここでしか聞けない話を公開する講義となるのですが、具体的にセミナーでお話することを紹介させていただくと…
以上はあくまで一部ですが、基本的には出し惜しみなく具体的な方法をお話するつもりです。
渡部が代表を務めるライフプランニングサークル「シャラク」が、「3名の院長によって歯科医師の出口戦略」というテーマのセミナーを開催するのは10年以上の活動の中でもほとんど前例がなく超がつくほどのレアセミナーになります。
また、一つ予め断言しますが、出口戦略だからといって投資話の売り込みなどを行うことは一切いたしません。
純粋に歯科医師ならではの名誉ある終わり方と、年商1億円クリニックの作り方の最新情報をお届けします。
また、セミナー会場はできるだけ広い会場を用意して距離をとってご参加できるように感染症対策をさせていただく関係で、会場での直接参加は…
先着30名様限定とさせていただきます。
WEBでの生配信もいたしますので遠方の方やあまりお時間がない方は、10日間の視聴期間のあるWEB視聴でのご参加をオススメいたします。
さらに、私のこれまでの活動で築いたコネクションで、滅多にお目にかかれないゲスト講師もご紹介いたします。
ですので、誰にでも簡単に教えるというような“安売り”はしたくはないと思っています。
そこで…
会場参加とWEB参加合わせて…
先着の100名様までの受付けとさせていただきます。
(歯科医院関係者の方のみのご参加に限らせてもらいます。)
WEB視聴に関しては、
「3月12日(日)~3月22日(水)」の10日間は見逃し配信で、何度でもご視聴可能です。
日本全国どこにいても、この10日間の間で先生のお好きな時間にご視聴いただけますので、お忙しい先生も参加しやすくなっております。
※会場参加の方もWEBで見逃し配信を視聴可能です。
但し、無制限に垂れ流すことはしたくないので、WEB視聴の受付も申込数に限りがございます。
お席がなくなる前のお早目のお申込みをオススメいたします。
また、セミナーの参加費用ですが…
現在、世の中には無料のWEBセミナーも多いとは思いますが、
今回のセミナーの内容はとても無料で提供できるようなレベルではないという自負がございます。
また、無料のセミナーは申し込んだけど結局見なかったり聞き流すといったことが非常に多いと聞いています。
今回のセミナーは非常に重要な内容をお伝えする場なので、しっかりと意思をもって視聴していただきたく、有料とさせていただいておりますので、歯科医療関係者の方に関しましては、今回のセミナーの参加費用は1名につき…
お一人様33,000円(税込み)
で、ご招待させていただこうと思います。
※コンサルタントや士業の方はご参加をお断りさせていただきます。
※「会場での直接参加」「WEB視聴」はどちらも同じ価格になります。
但し!!特別価格のため期間限定の価格となります!!
2023年2月以降のお申込みに関しては、予告なく参加費が55,000円に変更になる可能性もございますのでご了承ください。
そしてこれはかなりの大盤振る舞いなのですが、申込者様だけが受け取れる2つのプレゼントもご用意いたしました。
また、是非ともご家族や勤務医のみなさんと一緒に参加していただきたいと思いますので、勤務医やご家族の方などと一緒に複数名でのお申し込みの場合も、1名33,000円(税込み)で結構です。
しかしながら…
先ほどからご案内している価格は歯科医療関係者様のみの優待価格になります。
コンサルタントや士業の方など歯科医療関係者ではない方のお申し込みは、参加費が110,000円(税込)でのご案内となりますのでご注意ください。
※歯科医療関係者の方でもコンサル活動されている方は110,000円でのご案内になります。
最後になりますが、これだけは言わせてください。
歯科医師としての人生の終わり方を現役の院長先生に聞くと、「歯科医院は自分が終わったらそれで終わり。それでいいと思っている。」というようなことをおっしゃられる先生がいます。
しかもそういうことを言うのは、非常に立派な臨床医の先生です。
もちろん、医院をどうするかという問題は開業医の先生の自由ですし、ご本人がそう思っているならそれまでかもしれませんが…
やっぱり私は、それはもったいないことだと思うんです。
こんなこと外から口出しすることはでないのは百も承知です。
ですが、それじゃあ歯科医師がまるで消耗品じゃないですか。
院長先生が試行錯誤して研鑽したものは、現役が終わっても続いていってほしいのです。
それは臨床医の先生なら尚更ですし、ここに医院規模の大小は関係ありません。
でもそれらは、いよいよの場面になってからではもう手遅れになってしまうので、まだ時間のあるうちに少しづつ行動に移してほしいのです。
何もお金をいっぱい稼いで優雅な引退をしましょうと言っているわけではありません。
1万円の時計も100万円の時計も刻む時は同じで、実質的な価値に差はありません。
私はただただ院長先生が経験したことや、大切にしたことが無に返ってしまうようなエンディングを迎えてほしくないだけなんです。
何の準備もなければ、突如として終わりが訪れてしまうもので、後悔される先生も実に多いんですよ。
そして準備するには、情報が必要だと思います。
もちろん、これは先のことなんて考える余裕がなく、今現在で経営難に陥っている先生の経営を立て直すための情報でもあります。
私は自分の経験からこの件のすべての情報をもっています。
私はこれを墓場まで持って行くつもりはありません。
すべてセミナーでお話をしますので、どうか、あなたのほうから情報をとりにきていただきたいと思っております。
それでは3月12日からの10日間でどこかの予定を空けてお申込みただけるのをお待ちしております。
※当日は午前中にシャラク会員限定の【シークレットセミナー】の開催を予定しております。詳細はお申し込み後にご連絡させていただきます。